坂口晴香 写真展「赤い糸」感想
プロジェクトや写真展をずっと支えてくれた坂口晴香さんの記事です。
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う○こさんの写真展『赤い糸』が終了しました。
企画責任者の関西学院大学社会学部4回生 坂口晴香です。
弾けなかったギターを役立ててもらいたくて寄付した晴香です。
私がこのプロジェクトに深く関わるようになったのは、
ギターと「教育は子供たちの可能性を広げる」というKさんの考えに賛同したからでした。
私自身、高校のときは全然勉強できないし成績もほぼビリだったのですが、
関学に憧れて猛勉強して、入学できて、勉強は人生の選択肢を増やせるんだと実感したので、
ザンビアの子供たちの可能性が、校舎が足りないせい妨げられてしまうなら、協力したいと思ったからです。
『赤い糸』は、立命館での写真展が終わってから、
みっくんに「次は関学でやるからリーダーよろしく!」と言われ、進めてきたイベントでした。
「やるから」って、できるのかな、と心配もありましたが、
やるって結論が出てるからには、その過程を作るしかないわと思って、
色んな部署に聞いて回って、学校の団体じゃないと無理!って言われたので、
募金協力してもらった島村ゼミ主催という形でようやく許可を取ることができました。
う○こさん・みっくんと、何度か関学に集まって一緒に写真展の日程や借りる備品の調整をしました。
お手伝いするのが私一人で大丈夫かなと心配していましたが、
会場準備の日にはアルバイト先の塾の後輩が来てくれて、
息ぴったりで手伝ってくれたのでとても助かりました。
高見、室谷、苗村、大雨で暑い中ありがとう。
準備のときに柏木先生に初めてお会いしました。
先生は初対面の私たちをめっちゃ笑わせてくれて馴染めるようにしてくれて、
素敵な先生だという事がすぐわかりました。
会期中はう○こさん・Kさん・ティガーさんと毎朝8時集合で、一緒に朝ごはんを食べて過ごしました。
Kさんには、コーヒーをおいしく淹れるのも、
写真を上手に撮るのも全部「愛だよー」で済まされ、
ティガーさんが詳しく教えてくれるのでした。笑
写真展は本当に色々な方が訪れてくださって、
Kさん達のお友達や、関学生、先生など、
普段は話すことのない多くの人と話すことができて、勉強になることもあって楽しかったです。
個人的に来てくれてとても嬉しかったのは、アルバイト先の塾の教え子たち。
私がこのプロジェクトで受けた良い刺激を、私は3年生で知ったけれど、
教え子たちには新入生のうちから知ってもらえたら、
きっと大学生活がもっと充実するんじゃないかと思って、出会うたび積極的に声をかけていました。
直接このプロジェクトに関わる事じゃなくても、
自分がやりたいと思ったことに挑戦してもらいたかった。
やってみたいと思ったことは、
やる前から諦めるんじゃなくて色々体験や挑戦をしてもらいたいと思ったからです。
実際にそういう話をじっくりできた生徒や、
ボランティアに興味を持ってくれた生徒もいて、嬉しかったです。
来てくれた人や、待機メンバーとずっと話をしていて、
私自身も楽しくて、毎日一日が終わるのがとてつもなく早かったです。
そのため、毎日晩御飯のタイミングを逃していました。笑
最終日の前日には、いきなりKさんに「トークライブの司会をやって」と頼まれました。
私は塾でバイトをしてますが、人前で話すことはかなり苦手です。
毎年、初めて授業をするクラスでは足が震えるくらいの緊張しぃです。
でもここで、緊張するからできませんでは理由にならんし、
Kさんはそのやり方が一番いいと思って言ってくれてるんだからそれを無駄にするわけにはいかんし、
何より「やる前から諦めない」と決めていたので、
内心めちゃくちゃビビりながら、「やります!」と答えました。
たぶん、その顔が全然大丈夫じゃない顔だったみたいで、
何度も色んな人に「大丈夫?」と心配されましたが…笑
その日はそれからずっとメモと睨めっこで、どんなふうになるか考えていました。
私は12月の立命館での写真展&トークライブにも行ったのですが、
そこでは立命の学生さんたちがかなりしっかりした話し方や進行をしていたので、
私にあれができるのかずっと不安でした。
最終日は何回も何回も台本を確認して、う○こさんやKさんと打ち合わせして迎えた本番。
う○こさんへの質問は、ザンビアを「国際協力で学校建設をした国」というよりも、
女の子のオシャレの話とか、食べ物とか、より身近に感じてもらえるような質問を考えました。
本番はもちろん緊張しましたし、どんな言葉を使っていいかわからないときとか、
次の話題へのつなげ方に困ったりとか、本当に何度も頭が真っ白になりながらやり切りました。
司会としてはすごく拙くて、頼りなかったと思いますが、
終わってから色々な方に「楽しかったよ」「よかったよ」って言っていただけて、嬉しかったです。
教え子には「はるか先生も緊張することあるんですね!」と驚かれましたが、
私は本当はかなりの小心者だし、
本当は毎年新しいクラスを教えるたびに緊張して足が震えながら授業をしているくらいです。
でも絶対に、度胸が必要なときは振り絞って行動する!と決めていて、
自分の度胸や努力が足りないせいで行動できずに後悔するなんてことはしたくないので、
やりたいことにどんどん挑戦してきたし、
それを写真展に来てくれた「何かしたいんです」って言ってる学生や教え子たちにも毎日たくさん話してきたので、その姿勢が伝わっていたらいいなと思います。
裏テーマは「小心者の一撃」でした。
この写真展を開催して、
私は大学に入って「学校で何か大きなことをする」という経験をしたことがなかったので、
大学最後の年にこんなにたくさんの人と繋がれて、
色んなことを考えられるイベントができて、本当によかったです。
来てくれた方たちがまた、この写真展を通して何かをしたいと思ってくれたなら、幸いです。
そのときはぜひ、無理そうなことでもどんどん挑戦していってほしい。
自分が挑戦すればするほど、色んな世界が広がっていくし、可能性も増えていく。
Kさん、う○こさん、みっくん、ティガーさん、4日間お世話になりました。
本当に、素敵な写真展に関われて幸せでした。
写真展に来ていただいた皆様も、私と色々なお話をしてくださってありがとうございました。
書ききれないくらい、色んな人が色んなことをしていて、すごく刺激を受けました。
そして、会場設営・片付けを手伝ってくださった皆様もありがとうございました。
ビラ配りから片づけまで、
突然の召集に駆けつけてくれた藤井セミナーのみんな
(南優花、苗村、室谷、高見、藤井、南和樹、小山、八木谷)もありがとう。
出会って1年の方々の中で動いていて楽しくもあり緊張感もあった中で、
気心知れたみんなが来てくれて、作業はもちろん気持ちも助かりました。
本当に、多くの方々に支えられて、繋がれて、楽しい写真展でした。
この写真展の様子は、関西学院大学の新聞サークル新月Tribuneでも、
7月号の記事にしていただけることになり、
その号のコラムには私がこの写真展の感想を書く事になりました。
ご希望の方がいらっしゃいましたら発送させていただきますので、
私のアドレス bjq73833★kwansei.ac.jp(★→@)まで、お名前と発送先を明記の上、ご連絡ください。
それでは改めて、皆様ありがとうございました!
前日の急な依頼に積極的に案を練る晴香。
彼女のおかげで開催出来たこの写真展。僕らも多くのものを頂きました。
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う○こさんの写真展『赤い糸』が終了しました。
企画責任者の関西学院大学社会学部4回生 坂口晴香です。
弾けなかったギターを役立ててもらいたくて寄付した晴香です。
私がこのプロジェクトに深く関わるようになったのは、
ギターと「教育は子供たちの可能性を広げる」というKさんの考えに賛同したからでした。
私自身、高校のときは全然勉強できないし成績もほぼビリだったのですが、
関学に憧れて猛勉強して、入学できて、勉強は人生の選択肢を増やせるんだと実感したので、
ザンビアの子供たちの可能性が、校舎が足りないせい妨げられてしまうなら、協力したいと思ったからです。
『赤い糸』は、立命館での写真展が終わってから、
みっくんに「次は関学でやるからリーダーよろしく!」と言われ、進めてきたイベントでした。
「やるから」って、できるのかな、と心配もありましたが、
やるって結論が出てるからには、その過程を作るしかないわと思って、
色んな部署に聞いて回って、学校の団体じゃないと無理!って言われたので、
募金協力してもらった島村ゼミ主催という形でようやく許可を取ることができました。
う○こさん・みっくんと、何度か関学に集まって一緒に写真展の日程や借りる備品の調整をしました。
お手伝いするのが私一人で大丈夫かなと心配していましたが、
会場準備の日にはアルバイト先の塾の後輩が来てくれて、
息ぴったりで手伝ってくれたのでとても助かりました。
高見、室谷、苗村、大雨で暑い中ありがとう。
準備のときに柏木先生に初めてお会いしました。
先生は初対面の私たちをめっちゃ笑わせてくれて馴染めるようにしてくれて、
素敵な先生だという事がすぐわかりました。
会期中はう○こさん・Kさん・ティガーさんと毎朝8時集合で、一緒に朝ごはんを食べて過ごしました。
Kさんには、コーヒーをおいしく淹れるのも、
写真を上手に撮るのも全部「愛だよー」で済まされ、
ティガーさんが詳しく教えてくれるのでした。笑
写真展は本当に色々な方が訪れてくださって、
Kさん達のお友達や、関学生、先生など、
普段は話すことのない多くの人と話すことができて、勉強になることもあって楽しかったです。
個人的に来てくれてとても嬉しかったのは、アルバイト先の塾の教え子たち。
私がこのプロジェクトで受けた良い刺激を、私は3年生で知ったけれど、
教え子たちには新入生のうちから知ってもらえたら、
きっと大学生活がもっと充実するんじゃないかと思って、出会うたび積極的に声をかけていました。
直接このプロジェクトに関わる事じゃなくても、
自分がやりたいと思ったことに挑戦してもらいたかった。
やってみたいと思ったことは、
やる前から諦めるんじゃなくて色々体験や挑戦をしてもらいたいと思ったからです。
実際にそういう話をじっくりできた生徒や、
ボランティアに興味を持ってくれた生徒もいて、嬉しかったです。
来てくれた人や、待機メンバーとずっと話をしていて、
私自身も楽しくて、毎日一日が終わるのがとてつもなく早かったです。
そのため、毎日晩御飯のタイミングを逃していました。笑
最終日の前日には、いきなりKさんに「トークライブの司会をやって」と頼まれました。
私は塾でバイトをしてますが、人前で話すことはかなり苦手です。
毎年、初めて授業をするクラスでは足が震えるくらいの緊張しぃです。
でもここで、緊張するからできませんでは理由にならんし、
Kさんはそのやり方が一番いいと思って言ってくれてるんだからそれを無駄にするわけにはいかんし、
何より「やる前から諦めない」と決めていたので、
内心めちゃくちゃビビりながら、「やります!」と答えました。
たぶん、その顔が全然大丈夫じゃない顔だったみたいで、
何度も色んな人に「大丈夫?」と心配されましたが…笑
その日はそれからずっとメモと睨めっこで、どんなふうになるか考えていました。
私は12月の立命館での写真展&トークライブにも行ったのですが、
そこでは立命の学生さんたちがかなりしっかりした話し方や進行をしていたので、
私にあれができるのかずっと不安でした。
最終日は何回も何回も台本を確認して、う○こさんやKさんと打ち合わせして迎えた本番。
う○こさんへの質問は、ザンビアを「国際協力で学校建設をした国」というよりも、
女の子のオシャレの話とか、食べ物とか、より身近に感じてもらえるような質問を考えました。
本番はもちろん緊張しましたし、どんな言葉を使っていいかわからないときとか、
次の話題へのつなげ方に困ったりとか、本当に何度も頭が真っ白になりながらやり切りました。
司会としてはすごく拙くて、頼りなかったと思いますが、
終わってから色々な方に「楽しかったよ」「よかったよ」って言っていただけて、嬉しかったです。
教え子には「はるか先生も緊張することあるんですね!」と驚かれましたが、
私は本当はかなりの小心者だし、
本当は毎年新しいクラスを教えるたびに緊張して足が震えながら授業をしているくらいです。
でも絶対に、度胸が必要なときは振り絞って行動する!と決めていて、
自分の度胸や努力が足りないせいで行動できずに後悔するなんてことはしたくないので、
やりたいことにどんどん挑戦してきたし、
それを写真展に来てくれた「何かしたいんです」って言ってる学生や教え子たちにも毎日たくさん話してきたので、その姿勢が伝わっていたらいいなと思います。
裏テーマは「小心者の一撃」でした。
この写真展を開催して、
私は大学に入って「学校で何か大きなことをする」という経験をしたことがなかったので、
大学最後の年にこんなにたくさんの人と繋がれて、
色んなことを考えられるイベントができて、本当によかったです。
来てくれた方たちがまた、この写真展を通して何かをしたいと思ってくれたなら、幸いです。
そのときはぜひ、無理そうなことでもどんどん挑戦していってほしい。
自分が挑戦すればするほど、色んな世界が広がっていくし、可能性も増えていく。
Kさん、う○こさん、みっくん、ティガーさん、4日間お世話になりました。
本当に、素敵な写真展に関われて幸せでした。
写真展に来ていただいた皆様も、私と色々なお話をしてくださってありがとうございました。
書ききれないくらい、色んな人が色んなことをしていて、すごく刺激を受けました。
そして、会場設営・片付けを手伝ってくださった皆様もありがとうございました。
ビラ配りから片づけまで、
突然の召集に駆けつけてくれた藤井セミナーのみんな
(南優花、苗村、室谷、高見、藤井、南和樹、小山、八木谷)もありがとう。
出会って1年の方々の中で動いていて楽しくもあり緊張感もあった中で、
気心知れたみんなが来てくれて、作業はもちろん気持ちも助かりました。
本当に、多くの方々に支えられて、繋がれて、楽しい写真展でした。
この写真展の様子は、関西学院大学の新聞サークル新月Tribuneでも、
7月号の記事にしていただけることになり、
その号のコラムには私がこの写真展の感想を書く事になりました。
ご希望の方がいらっしゃいましたら発送させていただきますので、
私のアドレス bjq73833★kwansei.ac.jp(★→@)まで、お名前と発送先を明記の上、ご連絡ください。
それでは改めて、皆様ありがとうございました!
前日の急な依頼に積極的に案を練る晴香。
彼女のおかげで開催出来たこの写真展。僕らも多くのものを頂きました。
写真展2日目
写真展2日目の様子です。
今日は多くの方にご来場頂き、本当にいい空間になりました。
カフェスペースでの談笑もかけがえのない宝物です。
わざわざ関東から来てくださる方や、
他の大学から来て頂いたり、古くからの友人にも来て頂いたりと、素晴らしい1日でした。
明日も朝9:30~夜の19:00過ぎまで、多くの人と出逢えることを楽しみにしています。
会場:
関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス内の学生会館新館2階 会議室5
アクセス:
阪急電鉄今津線 甲東園駅から
阪急バスで「関西学院前」バス停下車がオススメです。
ザンビアの主食「ンシマ」を頬張るエレファントライダーあい。
日々会場は進化しています。朝から装飾の仕事に勤しむTiger。
多くの学生も訪れてくれました!
大学時代の旧友たーたん。こういう場所で数年ぶりの再会を果たすなんて嬉しい。
水野は最強の裏方として写真展の基盤を支える。
カフェスペースで盛り上がる。新たな出逢いや可能性も生まれる。
今日は多くの方にご来場頂き、本当にいい空間になりました。
カフェスペースでの談笑もかけがえのない宝物です。
わざわざ関東から来てくださる方や、
他の大学から来て頂いたり、古くからの友人にも来て頂いたりと、素晴らしい1日でした。
明日も朝9:30~夜の19:00過ぎまで、多くの人と出逢えることを楽しみにしています。
会場:
関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス内の学生会館新館2階 会議室5
アクセス:
阪急電鉄今津線 甲東園駅から
阪急バスで「関西学院前」バス停下車がオススメです。
ザンビアの主食「ンシマ」を頬張るエレファントライダーあい。
日々会場は進化しています。朝から装飾の仕事に勤しむTiger。
多くの学生も訪れてくれました!
大学時代の旧友たーたん。こういう場所で数年ぶりの再会を果たすなんて嬉しい。
水野は最強の裏方として写真展の基盤を支える。
カフェスペースで盛り上がる。新たな出逢いや可能性も生まれる。
写真展初日
本日から写真展が始まりました。
朝から搬入を開始し、予定では12:30開場でしたが
押しに押して15:00過ぎの開場。
仕込には関西学院大学の学生にも手伝っていただき、
無事にレイアウトを仕上げることが出来ました。
数ヶ月前から練ってきた企画なので、
形になったことへの喜びは深いものがありました。
本当は記事にしたいことも多い1日だったのですが、
今にも気を失いそうなほどに疲れているので、
写真による説明で代えさせていただきます。
朝から搬入を開始し、予定では12:30開場でしたが
押しに押して15:00過ぎの開場。
仕込には関西学院大学の学生にも手伝っていただき、
無事にレイアウトを仕上げることが出来ました。
数ヶ月前から練ってきた企画なので、
形になったことへの喜びは深いものがありました。
本当は記事にしたいことも多い1日だったのですが、
今にも気を失いそうなほどに疲れているので、
写真による説明で代えさせていただきます。