EDH向けのゾンビ関係のコンボを紹介。(2025年8月追記)
雰囲気重視のため、ゾンビ以外のクリーチャーを使用するコンボは載せていません。
(例:トリミケコンボなど)
全てのゾンビ絡みのコンボを網羅しているわけではないのでご了承ください。
また、自分のデッキに搭載していないコンボも含んでいるので、デッキリストの記事から来た人は混乱しないようお願いします。
◆ループコンボ
戦場と墓地を行き来するコンボ。
主にサクリ台の能力や《疫病吹き》、《復讐に燃えた死者》のような死亡誘発能力、《むら気な召使い》、《群の祭壇》などのCIP(ETB)能力を無限に繰り返してフィニッシュすることができる。
・墓所這いループ
(1)《墓所這い》+《ファイレクシアの供犠台》+ゾンビ・クリーチャー
(2)《墓所這い》+《屋根の上の嵐》+サクり台+ゾンビ・クリーチャー
(3)《墓所這い》+《死体生まれのグリムグリン》+《伝説の秘宝》
《墓所這い》を無限に戦場と墓地を行き来させる基本コンボ。
追加のコンボパーツを用意することで無限マナや無限トークンも生み出せる。
例1:《屋根の上の嵐》+《アシュノッドの供犠台》or《ファイレクシアの供犠台》→無限マナ
例2:《戦墓の巨人》or《首無し騎手》or《二重屍》→無限トークン
例3:《ポクスウォーカー》→《ファイレクシアの供犠台》ルートでは無限マナ
ループコンボのオプションについては《墓所這い》コンボに限った話ではなく、次から紹介するループでも大体同じようなことができるため以後省略します。
・ヘイヴングルの死者ループ
《ヘイヴングルの死者》+《屋根の上の嵐》+《アシュノッドの供犠台》or《ファイレクシアの供犠台》or《巣穴の魂商人》+墓地のゾンビ・クリーチャー・カード
1.墓地のゾンビを対象にして《ヘイヴングルの死者》の能力を起動
2.《屋根の上の嵐》の能力によりそのゾンビをタダで唱える
3.上記のいずれかのサクリ台でそのゾンビを生贄に捧げてマナor宝物トークンを生み出す
4.最初の手順に戻る
サクり台が《アシュノッドの供犠台》なら無色無限マナ。
出し入れするクリーチャーが《アスフォデルの灰色商人》なら無限ドレインで、《アンデッドの占い師》、《真夜中の死神》ならライフの続く限りドローもできる。
《アンデッドの大臣、シディシ》を使いまわして無限サーチする場合は、《戦墓の巨人》や《首無し騎手》で濫用するためのトークンを生成するか、《アシュノッドの供犠台》があるなら濫用せずにループすることで無色の無限マナが生まれので、十分なマナを用意できたら改めてシディシを墓地から唱えて自身を濫用すれば良い。(※大抵は1~2回サーチすればそのまま勝てます)
また、サクり台が《巣穴の魂商人》の場合は起動にライフコストが必要になるので、灰色商人を併用していきたい。
・疫病吹き不死ループ
《疫病吹き》+《不浄なる者、ミケウス》+サクり台
1.《疫病吹き》を生贄に捧げる
2.《不浄なる者、ミケウス》が付与した不死により《疫病吹き》が+1/+1カウンターを乗せた状態で戦場に戻る
3.《疫病吹き》のCIP能力で自身に-1/-1カウンターを2個乗せる
4.不死で得た+1/+1カウンターが相殺され、結果-1/-1カウンターが1個だけになるので不死の条件を満たす
5.最初の手順に戻る
《疫病吹き》のライフロス能力は他のゾンビでしか誘発しないので、別途フィニッシュ手段を用意したい。
おすすめは《腐敗の巨体》で、それの上に-1/-1カウンターを乗せてループさせることで、《疫病吹き》のゾンビ死亡時能力をフィニッシュ手段に使える。
・無限頑強ループ
頑強を持つゾンビ・クリーチャー+《不浄なる者、ミケウス》+サクり台
1.頑強を持つゾンビ・クリーチャー(以下、頑強ゾンビ)を生贄に捧げる
2.頑強ゾンビが頑強により-1/-1カウンターが乗った状態で戦場に戻る
3.頑強ゾンビを生贄に捧げる
4.《不浄なる者、ミケウス》が付与した不死により頑強ゾンビが+1/+1カウンターを乗せた状態で戦場に戻る
5.最初の手順に戻る
頑強と不死を交互に誘発させることで無限に復活できるコンボ。
ちなみに、頑強を持つゾンビは《朽ちゆくゴブリン》と《しつこい締め付け蛇》。(2025年8月現在)
・ハルクループ
戦場:《腐敗の巨体》+サクり台
墓地:《ファイレクシアの発掘者》、《アスフォデルの灰色商人》(奨励)
対戦相手:2人以上
1.《腐敗の巨体》(以下、ハルク)のCIPを誘発させ、発掘者と灰色商人を対象に取った状態でハルクをサクる
2.CIP解決、発掘者と灰色商人が戦場に出る。発掘者(対象はハルク)→灰色商人の順でCIPをスタックに乗せる
3.灰色商人の能力解決後、発掘者と灰色商人をサクる
4.発掘者のCIP解決でハルクが戦場に出て来て、最初の手順に戻る
これを繰り返すと半無限ドレインで勝利できる。
対戦相手の数や各プレイヤーのライフによりこのパターンからズレることもあるので、そこは状況に応じて考えたい。
(灰色商人の能力をスタックにキープしておくなど)
灰色商人はいなくてもループを形成できるが、恐らくライフが持たなくなるのでなるべく一緒に使いたい。
・二重屍ループ
《腐敗の巨体》+《二重屍》+サクり台
1.《腐敗の巨体》(以下、ハルク)を戦場に出す
2.《二重屍》の誘発→《腐敗の巨体》の誘発の順でスタックに乗せる
3.ハルクの能力でクリーチャーをリアニメイトして、《二重屍》が誘発
4.リアニメイトしたクリーチャーのトークンを生成
5.ハルクを生贄に捧げる(お好みでリアニメイトしたクリーチャーも)
6.最初の《二重屍》の能力を解決してハルクのトークンを生成
7.ハルクトークンで墓地のハルク本体をリアニメイト
8.最初の手順に戻る
こちらはライフロスがなく、対戦相手が1人でもループに持ち込める。
また、ハルクの代わりに《ファイレクシアの発掘者》でもループが可能だが、ライフがゴリゴリ減っていくので《アスフォデルの灰色商人》との併用を奨励。
・リリアナループ
《死が触れぬ者、リリアナ》+《屋根の上の嵐》+サクり台
リリアナの奥義を使えば墓地のゾンビが唱え放題になる。
つまりサクり台の能力、CIP、死亡誘発が無限に使える。
・よろめく怪異ループ
《よろめく怪異》+《死が触れぬ者、リリアナ》+サクリ台
怪異の死亡誘発で宝物トークンが生成できるので、リリアナの奥義を起動していれば無限に出し入れが可能になる。
・エボンデスループ
《ドラコリッチ、エボンデス》+《屋根の上の嵐》+サクリ台+このターン死亡した他のクリーチャー
エボンデスの能力により、他のクリーチャーが死亡したターンなら墓地から自身を唱え放題になるので、《墓所這い》と同様の手順でループが可能。
・マントループ
《屍賊の死のマント》+頑強or不死を持つクリーチャー+《アシュノッドの供犠台》
1.供犠台で頑強か不死を持つクリーチャーを生贄に捧げる
2.クリーチャーが頑強or不死で戦場に戻る
3.もう一度供犠台で生贄に捧げる
4.無色4マナが発生しているので《屍賊の死のマント》でそのクリーチャーをリアニメイト
5.最初の手順に戻る
頑強や不死を持つゾンビは何種類かいるので、Wisdom Guildで検索してみてください。
有名どころでは《朽ちゆくゴブリン》、《ゲラルフの伝書使》あたり。
不死を持つクリーチャーは《不浄なる者、ミケウス》を立てることでも用意できる。
・グリムグリン無限マナ
《死体生まれのグリムグリン》+《伝説の秘宝》+《墓所這い》+《ポクスウォーカー》
1.《死体生まれのグリムグリン》で《墓所這い》を生け贄に捧げ、アンタップする
2.《伝説の秘宝》で《死体生まれのグリムグリン》をタップして、黒マナを加える
3.そのマナで墓地から《墓所這い》を唱え、《ポクスウォーカー》の能力が誘発、それぞれ戦場に出る
4.《死体生まれのグリムグリン》で《墓所這い》を生け贄に捧げてアンタップする
5.《伝説の秘宝》で《死体生まれのグリムグリン》をタップして黒マナを加える
6.《死体生まれのグリムグリン》で《ポクスウォーカー》を生贄に捧げてアンタップする
7.《伝説の秘宝》で《死体生まれのグリムグリン》をタップして任意の色のマナを加える
8.墓地の《墓所這い》を唱え、以下ループ
《墓所這い》+《ポクスウォーカー》以外にも、何かしらループする手段がれば無限マナの発生は可能。
例えば、《墓所這い》と《戦墓の巨人》、《首無し騎手》、《二重屍》のいずれかがあればトークンを生け贄のコストにできる。
《腐敗の巨体》+《二重屍》など、マナをかけずに複数体のクリーチャーを出し入れできるループでも良い。
◆バウンスを挟んだループ
・バウンス不死ループ
任意のクリーチャーA+《不浄なる者、ミケウス》+《セドラクシスの錬金術師》+《屋根の上の嵐》+サクリ台
1.ミケウスと屋根の上の嵐とサクリ台を出しておき、錬金術師は手札に握っておく
2.任意のクリーチャーAをサクって不死で復活
3.錬金術師を出してAをバウンス
4.錬金術師をサクり、不死で復活したところで自身をバウンス
5.Aを手札から出すと最初と同じ状態になるのでループが形成される
Aのクリーチャーはシディシや灰色商人を奨励。
シディシにした場合はサクリ台も要らなくなる場合があるので、下に応用例も書いておく。
・【応用】シディシ不死無限サーチ
《アンデッドの大臣、シディシ》+《不浄なる者、ミケウス》+《セドラクシスの錬金術師》+《屋根の上の嵐》
1.屋根の上の嵐とミケウスを出しておく
2.シディシを出して自身を濫用してサーチ(ここで錬金術師を持ってくると良い)、不死で復活するが濫用は使わず
3.手札から錬金術師を出してシディシをバウンス
4.手札からシディシを出して錬金術師を濫用、不死で錬金術師が復活するので自身をバウンス
5.ここで3.と同じ状態になるのでループが形成される
一応、濫用に使うクリーチャー2体とサクリ台(生贄用クリーチャーに含まれてても良い)を用意しておけばシディシと屋根の上の嵐だけでもループに入れる。
◆無限ターン
・《貯蔵スカーブ》ループ
《貯蔵スカーブ》+《時間のねじれ》等の使用後墓地に置かれるタイプの追加ターン呪文+《死者の王、ザル・アシュール》or《ギサとゲラルフ》or《ヘイヴングルの死者》
1.追加ターン呪文を唱える
2.《貯蔵スカーブ》をプレイ、自身を濫用して墓地の追加ターン呪文を回収
3.追加ターン呪文を再度唱える
4.《ザル・アシュール》等の能力で墓地の《貯蔵スカーブ》を唱える
5.《貯蔵スカーブ》自身を濫用して墓地の追加ターン呪文を回収
大量のマナがかかるが、単純な仕組みで無限ターンを得られる。
・ケフネトループ
《永遠神ケフネト》+《時間のねじれ》等の追加ターン呪文+《巻物棚》or《精神を刻む者、ジェイス》
1.教示者や《巻物棚》等でライブラリートップに追加ターン呪文を仕込んでおく
2.ターンの最初にドローした追加ターン呪文をケフネトでコピーする
3.ターンエンドする前に、最初に引いた追加ターン呪文を《巻物棚》か神ジェイスでライブラリートップに戻しておく
4.仕込んでおいた追加ターン呪文をまたコピーする
これで無限ターンが成立するので、ケフネトで殴りきるなり他のカードでとどめを刺すなりすれば良い。
無限ターン≠即勝利だが、いずれ土地が伸びて他のフィニッシュ手段も用意できるだろう。
ゾンビらしいコンボではないが、その分墓地に依存しないという利点もある。
◆無限戦闘
《永遠衆、ネヘブ》+《追い討ち》+対戦相手へ5点以上のダメージ
1.いずれかの対戦相手に5点のダメージを与えた状態で戦闘後メイン・フェイズを迎える
2.ネヘブの能力で赤マナが発生する
3.そのマナを使い《追い討ち》の能力を起動して、追加の戦闘フェイズとメイン・フェイズを得る
4.戦闘する
5.ネヘブの能力で再び赤マナが発生するので《追い討ち》のコストに充てる
6.以下繰り返し
赤単でも可能で、墓地対策が効かないという珍しいコンボ。
がら空きの対戦相手がいればそのまま倒せる上に大量の赤マナを得られる。
《追い討ち》は戦闘主体デッキ向けの性能なので、《スラクジムンダール》を統率者に据えて《死体生まれのグリムグリン》などの高打点クリーチャーと一緒に採用すれば、単なるコンボパーツに留まらない活躍をしてくれるかもしれない。
◆アサーラックループ
《アーチリッチ、アサーラック》+《屋根の上の嵐》or《魔の魅惑》&ダンジョン「魂を喰らう墓」未踏破状態
1.《屋根の上の嵐》等がある状態でアサーラックをノーコストで唱える
2.ダンジョン「ファンデルヴァーの失われた鉱山」を探索し、浅ーラックを手札に戻す
3.以下繰り返し
「魂を喰らう墓」を踏破していない場合、アサーラックはダンジョンを探索した後手札に戻るが、
あえて別のダンジョンに潜り続けることで無限に手札から出し入れが可能になる。
「ファンデルヴァーの失われた鉱山」に潜り続ければ、ライブラリーが続く限りマナ・トークン・ドレイン・ドローが続くので大抵勝てる。
このコンボは一番パーツが少なく、墓地対策も効かないのでかなり便利。
その反面、アサーラックは普段使いの性能が悪くコンボパーツ専用カードになりがちなのが欠点。
◆小コンボ
・大量ドレイン
《アスフォデルの灰色商人》+《不浄なる者、ミケウス》+サクり台+その他の黒いパーマネント多数
灰色商人のCIPでドレイン後、生け贄にして不死で復活して更にドレイン。
大量蘇生で一気に釣り上げるのが定番。
厳密にはコンボではないが、決まれば致死量レベルのドレインを撃てる。
・1マナで万能カウンター連発
《過充電縫合体》(墓地)+《ヘイヴングルの死者》+《屋根の上の嵐》
1マナで墓地のクリーチャーを唱えられるようになる《ヘイヴングルの死者》と、ゾンビをノーコストで唱えられるようになる《屋根の上の嵐》を組み合わせて、カウンター能力を持つ《過充電縫合体》を使い回す。