30歳を過ぎたあたりぐらいから、一切漫画という
ものを読まなくなりました。


別に意識して読まないという訳じゃないんだけど、
なんか読みたいって気持ちにならなくなりました。


20代の頃は、『モーニング』・『スピリッツ』・『ヤングサンデー』

といった青年誌を毎週買っていたのに・・・・


先週ちょっと友人と飲みに行く事になったんですが、
約束の時間まではかなりの時間がある。


という事で、マンガ喫茶で暇つぶししてました。


そこで読んだのがタイトルのマンガ。


実はこのマンガが映画化されてちょっとだけ観たこと
あるんですが(あんまり印象にない)、それで手に取って
みたのですが・・・


いやいや・・・これ凄く面白い!!


江戸時代が舞台で、剣の達人の女の子が主人公。


この少女の名前が『あずみ』と言い、この女の子の使命
が『戦を起こそうとする輩を斬る』というもの。


つまり『刺客』で、今で言う『暗殺者(殺し屋)』。


命令されるままに人を斬るのだが、『本当にこの人は悪い
人なんだろうか?』と疑問を抱きながらも、人を斬って
いくというもの。


・・・こう書くと単純な内容だけど、漫画ではその葛藤が
細かく描写されて、読んでて引き込まれてしまいました。


えーおかげで友人との約束の時間にちょっと遅れて
しまいました(笑)


結構面白いです。


ちなみにこの漫画、どっかで見た絵柄だなぁ~と思って
いたら、『がんばれ元気』というボクシング漫画を書いて
いた作者でした。


ちょっと懐かしかったです。


※『あずみ』の作者の小山ゆう氏の公式HP
  http://www.yu-koyama.com/