風邪のために昨日は8時半には娘と布団に入りました。
10時間は寝ましたが、まだまだ本調子ではありません。
土曜日まではランオフですね~。
トレーニング後にプロテインを飲むアスリートは多くいると思いますが、いまいちプロテインとアミノ酸(BCAA)の違いなどよく分かっていませんでした。
自分も漠然と飲んではいましたが、ランオフのいい機会なので少し調べてみました。
そもそもタンパク質はアミノ酸がいくつもつながったものであり、タンパク質を主成分としてサプリメントがプロテインとなります。
そのためプロテイン1gもアミノ酸1gもほとんど同等のタンパク質が摂取できます。
(ただし十分なタンパク質が確保されている場合、BCAAは運動のエネルギーになったりと効果は高い。)
アミノ酸はタンパク質が分解されているものなので、プロテインに比べて吸収が速いのが特徴です。
運動直後などアミノ酸レベルが落ちているなど早急に回復させたいときなどに飲むのに適しています。
またプロテインには複数の種類のアミノ酸が含まれていますが、アミノ酸サプリメントではBCAAやグルタミンなど目的に応じたアミノ酸を摂取することができます。
一方プロテインのメリットはというと一番はコストです。
アスリートは体重×1.5~2gのタンパク質を摂取する必要があると言われています。
体重60Kgの人なら90~120gのタンパク質を一日に摂取する必要があります。
今日の食事を振り返ってみましょう。
朝:トースト5.8g 目玉焼き6.2g ベーコン2.6g カフェオレ2.8g 朝計17.4g
昼:牛丼(並)21.6g
夜:豚丼23g なすの炒め煮2.3g 夜計25.3g
合計 64.3g
牛丼に豚丼と肉々しい一日ですが、タンパク質の量は64.3gと走っていないひでは十分ですね。
でもトレーニングをしたあとならもう30gくらいは最低でも欲しい。
そうするとやはりプロテインがアミノ酸の摂取が必要となります。
ちなみにプロテインとアミノ酸のコストを比較すると・・・
ザバスホエイプロテイン100(ココア) 1Kg \3,427
一食あたりコスト:\3,427/1,0009×1食21g=\71.967
タンパク質量:16.1g
メダリストアミノダイレクト5500(BCAA) 7g×5袋 \1,050
一食あたりコスト:\1,050/5袋=\210
タンパク質量:3.53g
圧倒的にタンパク質のコストとしてはプロテインの方が安いですね。
※アマゾンでの価格で比較
日々の食事でタンパク質の量が確保できているのであればプロテインよりアミノ酸かもしれませんが、トレーニング後などでいつもよりタンパク質の量が必要な場合はプロテインで量の確保が優先となります。
またタンパク質が必要量確保できている上でアミノ酸であるBCAAとグルタミンどちらを摂取するかですが、これもそれぞれ目的によって変わってきます。
BCAA:運動のエネルギーにもなり、集中力アップの効果もある。運動前の摂取の方が特質を活かすことができる。
グルタミン:ハードトレーニングに伴う免疫低下・筋肉分解の防止が主なものとなる。運動後の疲労回復や内臓の機能向上の役目もあり、運動後の摂取が効果的。
これらのサプリメントを摂取するについても自分が何を目的にするかを考えないといけないですね。
DNSのサイトに詳しく載っています。
http://www.dnszone.jp/article.php?art_no=469
まとめ
・タンパク質が不足している場合はプロテインが優先
・運動前、運動中はBCAA
・運動後の疲労回復にはグルタミン
湘南国際マラソンまであと10日。
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