日焼け防止にはなぜ黒がいいのか?
こんばんは。ザジです( ̄▽+ ̄*)
読者さんから質問をいただきました。
いつも勉強させてもらってます(‐^▽^‐)
この間のザジさんの記事を読んでいて思ったのですが、日焼け防止にはどうして黒の服が多いのでしょうか?
日傘も黒のものとかありますし、光を反射するのは白なんだから白い服を着ればいいんじゃないかと思いまして。
ファッションに関係ない質問かもしれませんが教えてくださいφ(.. )
ご質問ありがとうございます。
紫外線というと降り注いでくるイメージがありますが、実際は上からだけではありません。
壁や地面などに当たって照り返したりもするんですね。
確かに白い服は光を反射しますが、その反射した紫外線が顔や腕などに当たります。
逆に、黒い傘や服の場合は、照り返した紫外線も吸収してくれます。
見た目的には白のほうが涼しげですが、黒い服などは顔や腕に当たる紫外線の量が軽減されることもあって着ているんだと思います( ̄▽+ ̄*)
「白い服を着ると肌も白く見える」は本当か?
こんばんは。ザジです( ̄▽+ ̄*)
週末はすごい雪でしたね。僕の家の周りも、まだまだたくさん雪が残っています。
ところで、ファッションサイトなどを見ていると、「白い服を着ると肌も白く見える」ということが書いてあったりします。
ファッション雑誌でも、「白のストールを巻いて美肌効果」といったことが書かれていたりしますが、これは本当なのでしょうか?
「白い服を着ると肌も白く見える」は間違い
まず、1つめの「白い服を着ると肌も白く見える」ですが、これは間違いです。
例えば、下の写真を見てください。
出典:http://zozo.jp/shop/indivi/goods-sale/1611348/
どちらもモデルさんは同じ方です。
ですが、白のブラウスを着ている写真は肌が黒っぽく、黒のブラウスを着ている写真は肌が白っぽく見えませんか?
これは、明度対比が関係しています。
明度対比については以前こちらの記事でも書きましたが 、色は周りの色の影響を受けます。
同じ色でも、周りに明るい色や暗い色を合わせることで見え方が変わるんですね。
では、なぜ雑誌などで、「白のストールを巻いて美白効果」ということが書いてあったりするのでしょうか?
白は光を反射するのでレフ板効果がある
写真撮影やドラマの撮影では、レフ板という板がよく使われます。
逆光でモデルさんが暗く写ってしまうとき、この板を使うことで明るく写すことができるんですね。
白い服というのは、このレフ板の効果があります。
例えば、雪が積もった夜は、通常の夜よりも景色が明るく見えますよね?
これは、雪が光を反射しているためです。
白い服は光を吸収しないで反射します。逆に、黒い服は光を吸収するので反射しません。
つまり、白い服が光を反射して顔周りの影をなくしてくれるため、明るく見えるというわけです。
出典:http://dot.asahi.com/asahicameranet/info/technique/technique09.html
なので、厳密には、白い服は肌を「明るく」見せてくれるということが言えるわけですね。
1分でわかる 大人のベーシックカラー
こんにちは。ザジです( ̄▽+ ̄*)
季節を問わず着ることができて、お店にも豊富に置かれているベーシックカラー。
今回は、ファッションに欠かせないベーシックカラーについて紹介します。
ベーシックカラーその1 白
メインの服としてもアクセントとしても使える白。
トップスに合わせると、顔周りを明るくしてくれます。
ベーシックカラーその2 黒
引き締め効果やフォーマル感のある黒。
使いすぎると地味に映ることもあるので組み合わせが大切です。
ベーシックカラーその3 ネイビー
代表的なトラッドカラーのネイビー。きちんと感があります。
制服などでも使われる伝統的な色ですね。
ベーシックカラーその4 グレイ
どんな色とも合う万能カラーのグレイ。
明るめのグレイや暗いグレイなど、自分に合った色を見つけると着こなしの幅が広がります。
ベーシックカラーその5 ブラウン
暖かみがあり調和しやすいブラウン。
光沢感のある素材などを使うと、地味な印象をカバーできますね。
ベーシックカラーその6 ベージュ
やわらかい色合いで女性らしいベージュ。
無彩色との組み合わせやビビッドな赤などバリエーションも豊富です。