父はアルツハイマー型認知症であるとともに、てんかん発作も持っています。
先日、ソファで昼寝をしていると、
あれ?急に動かなくなったな・・・
と思って、しばらくじっと見ていました。
すると、少しずつ小刻みに震えが・・・
きたきた、てんかんだ・・・!
半分白目をむいて、すぐに震えが大きくなります。
病院の先生から、てんかん発作のときは押さえてはいけないと言われているので、近くにあるコップなどを片付けるぐらいしかできません。
小さい震えまでいれると、短いときで2分ぐらい、長いときでは5分ぐらい続くこともあります。
その間は、父に対して舌を噛んでいないかとか、ひやひやするんですが、もう何度かこの状態を経験しているのもあって、だいぶ慣れてはきました。
震えが収まってくると、どっと汗が出てくるので、冷や汗をタオルで拭いて、完全に意識が戻ってから着替えさせます。
最初の頃はこのまま死ぬんじゃないかって思って、ホントにドキドキしていた頃から比べると、自分の対応もずいぶん板についてきたなと思います^^
意識が戻ると何事もなかったかのようにけろっとしているので、こっちの気もしらないで・・・
って思うんですけどね。
一度、室内を立って歩いているときにこのてんかん発作が起きてしまって、その際に頭を床に打ちつけてしまったことがあります。
額の部分をぱっくりと切ってしまって、あのときはさすがに慌てました。
頭からの出血って、それだけでなんだかこわいし、出血の量もかなり多いように見えるんですよ。
そこにきて震え出すから、もうパニックでした。
このときだけは、救急車を呼んで、4針縫うはめになりました。
いつどこで、どのタイミングで起こるかわからないので、寝ているときも安心はできませんが、幸い、これまで夜中に発作が起きたことはありません。
みなさんの周りにもてんかん持ちの方がいるなら、ケガには十分に気をつけてくださいね^^