「父母の温かい愛を受けて育った子女は、外に出ても家庭で習ったように困難な境遇にいる人と愛で接して行くでしょう。また、兄弟姉妹の情深い愛と分かち合い育った人は、社会に出て周りの人と情を交わし合いながら生きて行くでしょう。愛によって養育された人は、世界中のどのような人でも家族のように接していくでしょう。他人を自らの家族のように受け止め分け合う愛の心は、真なる家庭から始まるのです。

家庭が重要なまた一つの理由は、家庭が世界へと拡大されるからです。真なる家庭は、真なる社会、真なる国家、真なる世界の始まりであり、平和世界、神様の国の出発点です。」

お父様の自書伝から引用しました。


家庭は人格の基礎を育て、道徳を学びそして真の愛を学ぶことが出来る学校です。与える喜び、ために生きる心情を父母から学びます。そのような愛を学ぶ唯一のばです。子供の頃に親から十分に愛を受けることが、子供達の心情が育って行くに当たりとても大切な内容です。

夫婦が神様を中心としたために生きる心情でお互いを愛し合い、その姿を見て子供達が真の愛を学びます。そして兄弟姉妹の間で愛の訓練をしながら成長して行きます。

神様に似た姿で、真の愛を中心とした真なる家庭を築きその心情を子女に相続し教育して行く責任が私たちにはあるのです。



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