様々な試練を、皆、それぞれに受けて出発したみ旨の道だったと思います。
親から反対され、家を飛び出してみ旨の道に入った人も少なくないでしょう。

もしも夫婦の間でそのようなことが起こってしまえばどうなるでしょう。
間違いなく家庭は崩壊…ですね。

夫婦の一体化…
よく耳にし、また、実際に語って来たことだと思います。

原理講義において四位基台を説明する時、ひし形を書いて説明します。
しかし実際に四位基台を完成できた家庭は、どれほどいるでしょうか?
どんなに原理講義の上手な講師であったとしても、自分の家庭において四位基台を成すということは、本当に難しいことだと思います。

理想家庭をつくること…私たちに与えられた課題です。

しかし、相対者がより公的な立場でみ旨の道を行こうとしている時に、それを妨げてはいないだろうか?…なんて…考えた事…ありますか?

最近、様々な家庭を見ながら、そのような事をよく考えます。
今の自分の思いはどこから来ているのか…相対者に対する言動の動機は何なのか…
私自身が、より公的な立場でみ旨を歩もうとしている相対者の重荷となってはいないだろうか…

だからこそ、夫婦の間でよく話し、お互いの意見をよく聞き、お互いが尊重しあって、神様を中心とした、み旨を歩むための祝福家庭とならなければならない…そう思います。神様のみ旨の道は、どんなに強い人でも、どんなに信仰のある人でも、決して一人では行けない道だと感じることの多い、今日この頃です。



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