◆あなたが赤ちゃんにパワーで負けること | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆あなたが赤ちゃんにパワーで負けること


昨日書いた記事の補足です。



こどもの持つ優れた精神構造についてお話しましたが、


実は、体力についても、大人のほうが優れていると単純に思うのは、


間違っています。



あなたは、ごく普通の赤ちゃんにさえ、パワー勝負で勝てないこと


さえあるのです。



それは、




口で吸うチカラ。




これ、大人よりも赤ちゃんの方が強い。


・・・知ってましたか?


乳を飲むために必要な能力だからですね。




そう、


赤ちゃんにさえ、パワーで、あなたは劣る。


三歳児にさえ、精神力で、あなたは適わない。


ことがあるのです。



もしかして自分は、赤ちゃんや、三歳児よりもすごく優れていると


思っていませんでした?


特に三歳児の件は、生きる力の根幹に関わる重要な能力です。



どんな相手にさえ、適わないことがある。


だから、どんな相手にさえ可能性を見ようとする。尊敬の念を抱く。


心の底から尊重する。


そうすることで、実は自分の立ち位置も、よりクリアになってきます。




でも、実際には、自分の子供に対して、


「私より劣っている者」という意識の下で接している親は少なくありません。


(庇護すべき相手だからといって、自分より劣っているかどうかが別!)



さらに言えば、自分の社員や部下に対しても、同じような意識で


接している経営者や上司も少なくありません。




赤ちゃんや三歳児にも適わないあなたがいる。


あなたとは、その程度のもの。


ここをきちんと自覚することから、始められることがあります。