◆プレッシャーに強くなるには | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆プレッシャーに強くなるには


うちの息子は少年野球をやっています。


小6にもなると、戦うことの怖さとか、いろいろなプレッシャーにつぶされ


そうな子が出てきます。




うちの息子には、メンタル面で普段からいろいろな話をしてあります。


この、普段から、というところがミソです。



ピッチャーをやる場合には、


「マウンドの状態が気に入らないなら、一時間かけて土を掘って調整しても構わない」


「デッドボールを当ててしまったら、うまくよけない相手が悪い、くらいに思っておけ」


・・・と、これらはちょっと極端ですが、


周りの目を気にしないで自分を貫く。


ピッチャーは試合の主導権を握らねばなりません。


こうした発想をすることは、強いメンタルを持つ上での、大事な要素です。


ただし、そのことと、”お山の大将”とは違うんですけど、世間一般では


混同してしまっていますよね・・・。




また一点差で負けていての攻撃で、9回裏、2死満塁! この場面であなたに


打順が巡ってきたら、どういうことを考えますか? 


我が家で言っているのは、


「ヒットを打とうとか、そう思う(結果を気にする)のではなく、あそこ


に、強いゴロを打つ!とか、自分がやる行為だけに集中すること」


これは、


余計なことを考えずに、集中しつつ平常心で打席に立つ。


(※リラックスとはちょっと違います!)


そのためには、この考え方は、とても効果があります。


三振したらどうしようとかマイナスの結果を想像してしまうのは最悪ですが、


ヒットを打ってヒーローになるイメージをさせると、それでかえってガチガチに


力が入ってしまう子もいますから^^




さらには、いつでも、


次におこり得ることを、最低3パターンは事前に頭に


思い描いておくこと。


これも平常心でプレーする上で大事なことです。


あらかじめ起こることが想定できていれば、落ち着いてプレーできます。


特に守備では重要ですよね。




でも、もしエラーとか失敗してしまったら、


「エラーする自分を選んだ監督の責任。嫌だったら他の選手を使えばいい。


(自分は与えられた役割の中で精一杯のことをやるだけ)」


この考え方は、すごく気持ちをラクにしてくれます。


怒るくらいなら俺を使うなよ!ですね。


先ほどの打席の場面でも、これは使えます。嫌なら代打使えよと。


ちなみに中日の落合監督は、負けたのを、決して選手のせいにはしません。


彼は常に結果は、その選手を使った監督の責任だと明言します。


それが正しいと思います。




子供の野球を見ていると、メンタルのもちようの上手い子と下手な子では、


ここぞという場面での結果が違ってきます。


最後は性格だよな~


・・・・と、つくづく思います。