◆大研究 プロ野球「二軍で終わる男たち」を読む
今発売中の「週刊現代」。
気になる記事があったので久しぶりに買ってみました。
大研究 プロ野球 「二軍で終わる男たち」
なぜ菊池雄星と辻内祟伸が伸び悩み、前田健太が活躍するのか。
運も素質も能力もある。だが、決定的に足りないものがある。
という記事です。
要は、性格の問題。
コミュニケーション能力の高さ。
そして、自ら考えることが出来る力。
それこそが一流と二流で終る男たちの差。
そういう主旨のことが述べられています。
(論旨は微妙にブレたりしているのですが、まあそこは週刊現代ということで^^)
そして、もちろんこれは我々の仕事でも、一流になるか、二流で終わるかの決定的
な違いとなる部分だと思います。
更に言えば、秀吉と光秀の差。
(お互い、運も素質も能力もあるが、決定的な違いがここ)
ちなみに雄星投手は、コーチのデーブ大久保との確執がニュースになりましたが、
高校のときから優等生振りが際立っていた彼のことですから、
恐らく、一見”不条理”な体育会系ノリの、デーブ大久保ワールドを、
うまくかわす(受け流す)ことが出来ず、真正面からぶつかってしまったかな?
と私は見ています。
(ちなみに、ああいう先輩って、体育会系では、乗り越えねばならない壁?として
どこにでも必然的に存在しているように思いますが ^^;)
でも特に高卒で、狭い集団の中で、いきなりプロとして、
うまくやれといっても、なかなか難しいと思います。
ダルビッシュでも、喫煙やら、なにやら、いろいろやらかしてましたからねえ。
雄星選手も、ここが試練ですね。まだまだ成長過程です!
ちなみにこの
性格の問題。
コミュニケーション能力の高さ。
そして、自ら考えることが出来る力。
ここに着目してみていると、活躍できそうな選手かどうか、私でも結構確率高く、
見極められていると思います。
どちらかというと野球経験者の方は、野球の技術や素質といった部分に重点を
置き過ぎて判断しているように思えますね。
そしてもちろんこれは、一般社会人の採用にも共通して言えることです。
このあたりをどれだけ見極めることが出来るか?大事です。