見慣れない０５０番号からの着信あり。

折り返し電話すると、アペックスラインという会社からの営業電話だった。

いわゆるSEO対策というのとはちょっと違って、Yahoo!のキーワード入力補助に任意のワードを表示させる、というものだった。

たとえば、「マーボー」と入力したら「マーボー　丸美屋」と出てくるようにしますよ、ということ。

わたし、丸美屋無関係で単に何か例はないかと考えていたらおもいついただけですよ。

ここの下に出てくる枠のところに「マーボー　丸美屋」と出しますよ、というね。

ここに出てくるようになったら１日あたり２０００円。６ヶ月契約。毎日出ていたらざっと１８万円。

・Edgeブラウザ、グーグル検索、アドレスバーにワードを入れた際の表示とは結果が異なる。あくまでYahoo!の検索窓のみ。
・キーワード入力補助をOFFにしている人には表示されない
・例だと、”マーボ”のみ入れた際の予測表示であり、複数ワードを入れようと“マーボ　“とした時点で結果内容が変わる

スペースを入れた時点で変わってしまう。

ｅｄｇｅだと検索結果が異なる。

ｇｏｇｌｅでも異なる。

１・いろいろな検索方法がある中で、Yahoo!のトップページで検索している人のみ。

２・で、その１０個出てくる選択肢のなかから自分のを選択するかどうかで脱落

３・さらに検索結果から自分のサイトに遷移するかどうかで脱落（一番上は広告枠とかだし、同じキーワードでひっかかる、ブログやユーチューブ投稿が誘導したいサイトよりも検索結果の上位にでていたりすることがあるし）

４・やっと自社の商品にたどり着いて、普通にPVのうち何％が購入に至るか、という点で脱落

５・検索でくるような人は、リピーターでないだろうから、ここから住所氏名等ユーザー登録するのがめんどくさくなって脱落

…と、いうことを考えると、薄利多売なネットショップ。２０００円といえども、うちでは全然厳しいなあ。

例にした丸美屋なんかだとみんな知っているから違うけど、

ズンドコベロンチョという新商品があって、

マーボーと検索したら「マーボー　ズンドコベロンチョ」

と出てきたら、クリックするしない、サイトに誘導できるかできないかに関わらず、無意識にでも目に入ってなんか記憶に残る…という、数値化できない効果はあるかもですね。

（「ズンドコベロンチョをしっていますか？」というアンケートを取ったら数値化できないこともないか）