ロバ耳 | キモノヰロハ。〜雨ふって、地ゆるゆる〜

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朱欒(ザボン)です。
着物についての独り言、戯言をこれでもかと書き綴る為の備忘録的な。

京都伏見の伏見稲荷大社から徒歩15分
美容室 HairstudioAcha 2F
着付、きものレンタル朱欒《zabonn》

(※時の経過によって編集しました)





体重が50キロ以上あって
着物なんて醜くて着れない!




その言葉に長々と捉われる自分がいましたが、
此処で発散したことで、
見事に昇華しました…










ビジュアルに恵まれた女性で、
華やかな人生を謳歌されてきて、
今でも充分細くて綺麗。


ただ、往年の体重より増えて
痩せられないまま…
ご本人的にはデブ?

はっきり言って、
現状で細いです。
体重も50キロ強だと思われ。





今、5◯キロもあるねん!!
痩せられへんし。
(毎日大酒のんでる…)

若いとすぐ効果あるねん、て
私などが出した結果は
若いということで片付ける。

本人は、酒を浴びながら、
年齢のせいを語る…


それも50キロ強で。




私が痩せてる時より少ないくらい。



明らか健康優良児の私を前に、

「こんな太くなって(自分自身のこと)
もう醜くて着物なんて絶対着れない!」



私が着物を好きで
よく着るのを知ってて


「今の身体で着たら恥ずかしい!」


そして、
往年の着物姿の写真を持ち歩く。









私なんぞ
白豚やのに着物着ちゃってすみません…










着物って
痩せてる人用の衣装でした?

補正が要れば要るほど
誇らしいことになるんでした?
(成人式でもほぼ無補正の朱欒w)


それぞれの
着物道、信念は大切。

それはおのおの持つべき。




でも、否定て要るのかな?
自分への否定でも
聞いているほうはいい気持ちはしない。

自分の狭い境地で
着物を語る意味はなんだろう?


常は
着物着ない人。






良い着物だけを
特別な時にだけ。
人に着付けてもらい
初めて纏うことが出来る。


体重50キロ以上で着物はみっともない!




服ならいいのかな?
(自己判定的には…)



着なければいいだけ
口にしないで。

これはその時の気持ち。
今は、
何か発散したいものを抱えていたんだ、
という解釈で決着つけた。




私は着れない人をバカにする気は
毛頭ない。
どんな体型でも、
着物を纏うことを楽しみに
着付けに来られる方に
こちらも喜びをもらい
幸せを共有する。

着れるか着れないかなんて
さほど問題ではない。





心根。

着るわけではなく
痩せようとなにかしているわけでもなく…
体重を基準に裁くその心根が、
貧しいと思った。
悲しかった。



体重50キロ以上の女性、
山ほどいますね(笑)









愚痴の編集w



王様の耳はロバの耳。
お目(耳)汚し、あしからず…





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