特定技能ビザという外国人の就労ビザの管理が厳しくなりました。
主に外国人による不法行為を防ぐためと 真面目に働きたいと考える外国人の為になる法律ですが
これが人手不足の飲食店には なかなか厳しい現実があります。
特定技能ビザの更新は1年なのに、取得するのにとても
大変で面倒であり、例えば5年の他のビザを取得してい
て仕事をやむなく変えなくてはいけない外国人にとっては 選択の余地がありません。
なぜなら、今なら何もせず 5年の滞在が約束されて
いるのに
1年毎の更新になり、手続きが大変だし 万が一は
なんらかの処罰 強制送還等もありえるからです。
他人事でいえば、ちゃんと更新すればいんじゃない？
となりますが、当事者からすれば 日々の生活のなかで特定技能のビザを取得するのはあまりにも 容易く
ないからなので 死活問題なのです。
例外なく 資格の取得を会社から迫られれば
ほとんどの外国人は退職を選ばざるを得ません。
半数以上の外国人がこれにより 貴重な労働力が
奪われたことにより 残留している社員の負担は計りしれません。
ルールと現実が乖離しているということで
経済に影響がでてしまうということが現場でおきている。
日本人だけの 日本という考え方があるかわかりませんが、日本が疲弊している中 世界の人と共存する
ための法律の整備が おいついていない。
新しくビザに関する更新が くるまで
まだ、経済はゆるやかにしか 回復しないんだろうなって、これ一つとっても感じました。