口下手なせいでさまざまな損をしてきたと思っている人は、案外多いものです。
口下手のせいで友だちが出来ずに寂しい思いをしている人も多いですし、口下手なせいで恋人ができないと悩んでいる人も沢山います。
しかし、あなたは本当に口下手なのでしょうか?
あなたは何か口下手なせいで嫌な思いをした経験がありますか?
どんな話をしていいかわからず、居心地悪い思いをしたり、相手が楽しくないんじゃないかと思って緊張したり。
そういう経験は、口下手な人でなくても少しはあるものです。
また、相手も同じ事を思っているかもしれません。
口下手な人の場合、口下手であることを気にしすぎるのが一番良くないことなのです。
「自分が話をしてもきっと面白くないだろうから」と考えるあまりに、余計に会話ができなくなってしまいます。
本当は口下手なんかではないのに、気にしすぎるあまりに会話ができなくなっている人も実は結構いるようです。
もし、あなたの発言で誰かを怒らせたり、傷つけたことがあったなら、何故その方が怒ったのか。
または、どのくらいの言葉に傷ついたのかを理解してください。
そして、二度とそんな事にならないよう気をつければいいのです。
その気持ちを理解できないようだと、同じ事を繰り返してしまい、最終的に会話することが怖くなってしまいます。
過去の経験によって、口下手が悪化することは非常に多く見られる傾向です。
でも、それは同時に、口下手を克服するヒントにもなっているんです。