出産レポ③

何よりも息子の命が先決。

麻酔科の先生と担当して下さる先生から、手術の手順とリスクを説明されました。
正直そんなん説明されても陣痛でそれどころじゃないし、全く耳に入るわけもなく、、、
しかも同意書にサインが必要とのことで、これまた叫びながらサイン。
（後にして！と思ったけど仕方ないんだよね）

帝王切開と聞いて、息子を早く取り上げて欲しい。
けど本当は自然分娩したかったという気持ちが入り交じり、泣いてしまいました。

とりあえず、即手術室に運ばれ全身麻酔をし、次に目覚めた時にはお腹の痛みだけ。
麻酔をして遠のく意識の中、お腹を開かれている感覚がありました。
なんとその後、5分で息子は誕生。
3時間後に目覚めた瞬間は少しパニックになりながらも、先生や母親から息子が元気だと聞いて一安心。
また泣いてしまう私。

破水から8時間で小さな息子誕生。
私にとっては長く感じたお産でした。

The END

出産レポ②

病院までの車内で余裕をかましてtwitterに「破水なう」とかツイをしました。笑（陣痛なうの予定が…）

到着してすぐに陣痛分娩室に行き、先生に内診されるも子宮口はまだまだ…

ちなみになぜ羊水が茶色かったかというと、どうやら息子くんがウンチをした模様。何らかの原因で苦しくなって、胎便をしてしまったそうで、これを「羊水混濁」というそう。でもこれが実はやっかいで、赤ちゃんが汚い羊水を飲み込んで肺炎や色々な病気に繋がることもあるとか。

このときは痛みはまだまだ余裕。息子の心拍も安定していているし、痛みも生理痛で少し痛いな～くらい。

でも時間が経つにつれて、まじで…痛い…呼吸するときの声も震えが止まらない。

母親や看護士さんにしてもらった、いきみ逃しが最強に気持ちがよかったのが印象的。
あんなに楽になるとは…！！

最終的にはベッドの手すりを殴りながら叫んでました。
実は絶対に「痛い」と言わないと決めてたけど無理！笑　
こんなに痛いなんて聞いてない！なんていうか、どうしようもない痛み。

でも同じ様に息子もお腹の中で苦しいんだ。と、私がしっかりと呼吸をしてあげないと駄目なんだと、朦朧とする意識の中でずっと考えていました。

そんな中、子宮口を再度確認するも7cmしか開いていない。

赤ちゃんの心拍も弱くなってきていることが母親に告げられ、母は「赤ちゃんの命が優先です。帝王切開でも何でもしてやって下さい。」と言ってくれました。

先生も初産婦だから自然分娩をさせてあげたいと思ってくれたみたい。

でも母の言葉を聞いて、先生は緊急で帝王切開することを決定したのでした。

つづく…

出産レポ①

実は今日が予定日でした。なので出産レポなんぞ書いてみる。

【36w6d】

9/11の夕方頃、お手洗いに行くといわゆる「おしるし」を発見。

その３日前に鮮血が出たので心配になり受診しましたが、尿道から出ているんじゃないか（これはこれでビックリ！？）との診断。けれど特に問題はないとのこと。

確かにまだ正規産（３７週～）に入ってないし～
「おしるし」は卵膜も含まれて少し粘っこいと聞いていたし～
まだまだ大丈夫だよ～と思っていた矢先の事でした。

とりあえず「おしるし」のようなものが出た旨を病院に電話したところ、安静にするよう指示があったので早々にご飯と入浴を済ませてベッドへ。。

そして戌の日にお参りしたときに頂いた、臨月になったら「安産祈願」のために飲むお札をこの時飲みました。

この時点で夜の１０時頃。いつものようにtwitterを見ていたら。

パチン！という音とともにドバァーと破水！

その瞬間、ベッドが汚れては困るという一心で「ダメダメダメー！」と叫びながら素早く起き上がりました。笑

普通の羊水は無色透明。だけど私のは茶色の羊水が出たんです。

そういえば、この日愛犬が私のお尻を頻繁に嗅いでたのには意味があったのかな…

とりあえず病院に電話を入れると助産師さんが「落ち着いて来てね～♥」と。

この電話でどれだけ落ち着けたことか。ありがとう助産師さん！！！

ちなみに里帰り出産のため、旦那に破水したぞ！と連絡して親と共に病院に行ったのでした。


つづく…