カシンです。これはアタシ(50代・男)が、適当にマニアックなことを書くブログです。

すでに今日出す、もっと万人向けの記事を予約投稿してあったんですけど、突然、気が変わって。それは明日に回して、全然別のことを書くことにしました。

が「復活のイデオン」だったので。何やら重なったので今がタイミングかなと。

映画「DAGON」の原作が、怪奇小説家 H.P.ラヴクラフトが創始した「クトゥルフ神話」作品から採られていて。

で、それとアニメ「伝説巨神イデオン」(1981年)を関連付けるのは、アタシの強引なコジツケです。クトゥルフ = 九頭竜 → イデの英雄伝説の怪獣 (頭が九つある竜)。

さすがにそんなことを言う人はいないだろう、と「クトゥルフ イデオン」で検索してみると、別の観点から「テレビ版のイデオンはシェリルをヒロインにしたクトゥルフ神話のようなモノではないか?と俺は思ってしまったんですよ」と書かれた方がアメブロにいました。
アタシが「クトゥルフ神話」というものの存在を知ったのは、小学生のときに読んだ、コリン・ウィルソンの小説「賢者の石」(1969年) でした (その作中では、現実では2024年の現在も未解読となっているヴォイニッチ手稿が実は、狂人アブドル・アルハズラットが筆記したクトゥルフ神話の重要書物「ネクロノミコン」そのものであるとされます)。

さて、小学生のころは (たくさんある) ラヴクラフトの著作を買って読むのはなかなか考えにくいことでした。

今は原著は著作権切れ、英語版ならウェブ上でタダで読めます。アタシは去年11月に332円で買った安物のKindle書籍で読み始め、でも他にもいろいろ読む本があり、まだ買った「全集」の11%、収録されてる65作のうち、5つ読んだところです。

ちょうど今年の9~10月に「クトゥルフの呼び声」「ダンウィッチの怪」を読んだばかりでした。
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で、これだけ長々と前振りを書いて、最近知って誰かに話したかったこと、というのが。

なんと「クトゥルフの呼び声」が子供向け絵本になってました!(2017年)
読み聞かせなら6~7歳、自分で読むなら8~9歳だそうです。他には「ダゴン」も絵本化されてます。

そしてもっと驚いたのが、「C is for Cthulhu: The Lovecraft Alphabet Book」(2016年)。

Alphabet Book というのは、「あいうえお絵本」のことです。

A~Z まで、「A はアブドル・アルハズラット、ちょっとした本を書いたよ!」みたいにアルファベットごとにページがある絵本です。米アマゾンでは主に1~3歳向けに売れるそうです。

同シリーズに「Counting, Colors, and Cthulhu」というのもあります。もちろん、1から10までの数と色が学べる知育絵本です!!「4人の邪教徒が焚き火を囲んで踊っているよ!(オレンジ色)」みたいな。

この2冊は現在 Kindle Unlimited に含まれてます。
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お読みいただきありがとうございました。