カシンです。これは、アタシ(50代・男)が考えたことを書くブログです。

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今週は、反トランス動画を見て、思ったことを書いてきました。このシリーズ最終回は、公衆トイレについて。

性多様性反対！の話となると、「女性トイレが危険になる」の話は定番です。例の動画でも、学校のトイレで男女の区別をなくした話が出てきたようです。動画のが実際に何の話なのかは調べてないですが、以前から、最近、米国ではそういうトイレもあると聞きます。

女性しかいない場所と、男性も入ってくる場所。女性を襲う悪人は、どちらかと言ったら、やっぱり男性が入ってくる場所は避けるんじゃないかと、アタシは想像してしまいます。

なので、男性が入れるようになると、余計危険になる、というのは、アタシにはわかりにくいです。ましてやトランス女性と危険性にどんな関係が???

入るのが犯罪、となったら、犯罪者しか入ってこない。という言い方もできます (1990年代?、暗号化技術の輸出規制について、そういうことがよく言われました)。

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さて。米国の男女混合トイレほど急な変化は導入せずとも。

要するに、誰でも入れるけど、誰の目も届かないところ。そこで女性が１人になる。それが危険なんじゃないか、と想像します。だとしたら、こんな公衆トイレはどうでしょう。間取図。

F が女性用個室、M が男性用個室です。F/M がバリアフリートイレです。各個室の棒(?)は出入口。左右の壁沿いに並んでる小さな四角は、洗面台のつもりです。

つまり、公衆トイレの出入口を目一杯、広くして、個室以外の部分を外から丸見えにしたものです。

電車や飛行機など乗り物のトイレとか、飲食店なんかでは、トイレの個室が外の世界と直結していたりします。そういったのに近いイメージです。

公衆トイレ内、個室の外側にある、誰でも入れるけど、外界からは隔絶した空間は、はたして必要なんでしょうか?? 実はいらないんじゃないの。という提案です。

洗面台自体も私的空間として必要、ということもあるかもしれないので。個室内に洗面台を設置した場合も描いてみました。

こういう配置なら、そもそも「誰がトイレ内に入っていいかいけないか」というのも、問題にする必要がなくなるんじゃないでしょうか。

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お読みいただきありがとうございました。

nk5 公衆トイレ考