カシンです。これは、アタシ(50代・男)が、こういうことなんじゃないか、と思ってることを書くブログです。

前回は、取扱説明書はなくていい、というのが、情報隠しの文化に繋がっていったんじゃないか、というような話をしました。

しかし、この「説明しなければ、問題はなかったことにできる」。説明せずとも問題があらわな場合、そうもいきません。むしろ、問題を隠したとして、印象が悪くなってしまいます。

ある程度、信頼されていると、大雑把な説明でも、皆様に納得してもらえます。しかし、いったん信頼を失うと、それではすみません。

わかってもらうために詳細を省いて簡単にした説明をしても。「詳細を隠してる」と糾弾されます。しかし、詳細まで話せば、「もっとわかるように言え」「わからないこと言ってけむに巻いてるんじゃないか」とますます疑われます。

今の世の中は、こういうところまで来ちゃってるように思います。

これは、専門家の側にも、一般の人にわかってもらう一層の工夫が必要だし。

一般の人も、いつも文句を言っているだけでは、解決の糸口がない、ということを考えないといけないかと思います。

どこかの時点で、誰かを信用しないと社会がもたなくなります。攻撃ばかりする人だけを信用しても、事態は悪くなる一方、とアタシには思えます。

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お読みいただきありがとうございました。

G164 信頼には歩み寄りが必要