私は仕事の関係で、現在、単身赴任中。
基本的には週末に帰省し、土日は最低でも5時間位はサッカーの練習をしています。

もちろん、私がつきっきりで、見てる状態ですが、練習はキャスクスピード、アジリティ、コーディネーション、身体能力向上、ドリブル等を行います。

息子たちは、年齢にしては練習に対して真面目に取り組み、つまらない練習にも嫌な顔ひとつせず、頑張って取り組みますが、私がいない平日となると、ムラがあります。

平日は私がいないため、自主的に練習を行うように促していますが、練習内容がボールタッチ、キャスクスピード、リフティング、ライントレーニングなどの相当つまらない基礎練習のため、モチベーションが維持できないようです。

いつも、嫁に言われてから仕方なくやる感じになり、あまり進んでやりません。
まぁ~、つまらないんですから、当然ですよね!

僕は指導者としての知識どころか、プレーヤーとしての、知識もないので、生意気なことが言える立場ではないですが、ある選手が言っていた言葉が脳裏からはなれず、その通りだ!と思い、息子にもそれを伝えています。

その選手とは内村航平選手です。
みなさんもご存知の体操選手ですが、こんなことをいっていました。

「10年以上、基礎練習ばかりをしている。
それを、毎日やっていて、全然面白くない。
ただ、面白くなくても、その中で面白さを見つけようとしないと、成長しない。」という内容です。

最近は、子供たちを飽きさせないように指導者や親がやり方の工夫をしていますが、それま間違いではないと思います。

ただ、僕の中では、子供自らが自主的に、つまらない練習の中に、面白さを織り交ぜるようにできるのかを、学ばせる必要もあるかなと思っています。

最近は、つまらない練習に面白さやオリジナルを入れ込んで、つまらない練習をモチベーション高くやるように声掛けしています。

終わり~!