ガンマ250 レストア日記


第1回


2021年。12/23日。僕のガレージに瀕死のガンマ250がやって来ました。このブログはガンマ250が翌年の2022年5月に無事に完調に戻り行動復帰を果たす迄の道程を書き綴った日記です。


クリスマスの前日に知人から譲り受けたガンマ250 。

古いガレージ内に長期保管されてたガンマでした。雨風からは充分に守られてた状況下でしたが、長年放置されてたガンマは、降り積もった汚れと埃で御覧の通りの状態。知人と2人でブレーキ固着のガンマを引き摺りながらトラックに積み込んで僕のガレージに緊急搬送でした。


可成りの期間を放置されてたガンマ。書類は揃ってる。キーも有る。エンジンさえ生きてれば綺麗に僕なりに蘇生させてあげれる。そんな思いで現状をじっくり観察して行きます。


リアタイヤはエア漏れしてますが、未だ新しいプロファイヤーを履いてます。タイヤの目も充分あります。サイドカバーは外して有るだけです。手元に保管して有ります。


純正チャンバーは汚れと傷は生じてますが、転倒痕は無く、一安心です。


スクリーン…これはどうなんでしょう…透明感戻るのかなぁ。ちょっと怖いな。清掃してたら、『パキッ!』なんて事にならなければ良いけど…


ステム周りやメーター周りも1度や2度の清掃じゃ綺麗になりそうに無いです。


キックはスムーズに降りたので、取り敢えずバッテリーを引き当て注文しました。その間に、タンク内の状態を確かめると共に古いガソリン廃棄する事にします。


ここで1発目のトラブル発生。タンクのフューエルリッドが開かない!何日間も掛けて潤滑油やショック療法で何度もトライしたのですが駄目でした。


どうやら錆か汚れが鍵穴を塞いでる感があります。そこで、タンクを外して、ガソリンを抜いて、代わりに錆び取り剤をタンク裏側からインジェクターで投入する事にしました。約1週間放置。果たしてこれでリッドは開いてくれるのか?

②へ続く