郵便事業会社は10日、北海道を題材にした切手シート「ふるさと心の風景 第7集」(80円切手10枚組み、800円)の販売を中止し、回収すると発表した。シートに描かれた北海道の地図で、北方領土のうち択捉島と色丹島の2島が欠けていたためで、印刷し直して再発行する。切手自体に問題はなく、販売済みの切手はそのまま利用できる。同社は「発行前のチェックで不備に気づかなかった。領土問題で外国に誤解を与える恐れがあったため販売を中止した」と話している。

 切手シートは、石狩、稚内、小樽など北海道各地の風景画を題材に、180万シートを印刷して1日に発行した。

 同社によると、9日に購入者からの指摘を受け、販売中止を決めた。10日までに全国の郵便局で約22万シートを販売したという。再発行は9月10日の予定で、同社は販売済みシートの交換にも応じる。

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 世界禁煙デーの31日、大阪府は庁舎の周辺道路での職員の喫煙を禁じることを決め、府職員に通知した。庁舎内は2年前から受動喫煙防止対策として全面禁煙となっていたが、周辺道路では愛煙家の職員が一服する姿が目につき、住民から苦情も上がっていた。

 開会中の5月定例議会で府議が「職員の路上喫煙は見苦しい」と指摘したことを受け、橋下徹知事が「職員が周辺道路で喫煙することは禁じる」と宣言していた。この日は庁舎周辺にあたる大阪市中央区の京阪天満橋駅-市営地下鉄谷町四丁目駅の南北約1キロを府職員の路上喫煙禁止エリアと定められ、全職員にメールで通知された。対象は府職員だけで、罰則はない。

 メールは橋下知事と総務部長の連名。出先機関周辺の路上でも吸わないよう求めており「愛煙家には大変だが、本日の世界禁煙デーを機にやめましょう」と呼びかけている。禁煙する決心もつかないという愛煙家の職員は「どこで吸ったらいいか…」と困惑した様子だった。

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 22日午後2時半頃、北海道むかわ町穂別仁和の山林内で、ヒグマに襲われたとみられる70歳代ぐらいの男性の遺体を近所の住民が発見し、苫小牧署に通報した。

 同署の発表によると、現場付近では、山菜採りに出かけた同年齢ぐらいの男性が帰宅しておらず、同署は亡くなったのはこの男性とみて、確認を急いでいる。

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