こんにちはニコニコ
虹にじいろタルトです虹

長男、中学2年生
次男、小学6年生
3男、小学4年生
4男、小学1年生
4兄弟子育て中の専業主婦です。

昨日は、日中ポカポカ暖かくて、コートなしで外出できました。今日はすっごく寒いー。今日みたいな寒い日は背中を丸めて縮こまって歩いてしまいがちな私です滝汗
でも姿勢よく歩くとなんか気持ちも上向きになります。日々よい姿勢をこころがけたいです。

さてさて、昨日は次男の足のリハビリ教室の日でした。2週お休みをして久々のリハビリ教室でした。

次男はサッカーをしており繰り返し捻挫をして両足甲の靭帯が伸びてしまっていて、足首がカパカパユルユルになっていて足に負荷がかかりすぎると痛みが出てしまうのです。

11月の下旬にあった市内小学校駅伝大会に向けて連日小学校で朝練をしていて、日増しに痛みが増して駅伝大会前にも関わらず痛みMAXでタイムトライアルしか本気で走れない状態になっていたのです。。。
詳しくはこちら

今日はその続きを書きたいと思います。

日増しに痛みが増して、でもガツガツ練習できない次男。。。。

一昨年、昨年と優勝しており今年は3連覇がかかってたりして。。。

足の痛みはあるものの、選手候補の中で1番タイムが速かったので、一区を任されてしまった次男。今にもプレッシャーに押し潰されてしまいそうでした。

これまで大好きなサッカーでも絶対勝たなきゃいけない試合の前にで緊張からの頭痛や気分不快で試合に出れなくなった事のある次男です。

心と体の状態が、
足が痛い→不安→もっと痛く感じる→走れない→不安→でも自分が引っ張っていかなきゃ→優勝しなきゃ→でも足痛い→不安→痛い→不安→痛い→わぁぁぁあぁー

しまいには家で駅伝の話をすると怒りだしてしまう程、緊張と不安とプレッシャーが山盛りだったのです。

そんな中、校内マラソン大会のコースの安全確保の為に危険なポイントに立って見守りをする見守りボランティアというものが我が子の通う小学校にはあり、2年前から私もボランティアとして参加させてもらっていて、

今年もマラソン大会と大会前に何回か実際のコースを走る試走の時にボランティアをしたのです。

試走での次男の走りが、去年までは毎回力強く先頭をきって走っていたのに、今回は4番目位で走っているのです。見守りボランティアをしている私に気がつくと苦笑いして通りすぎていきました。

そんな次男の様子をその日に一緒に見守りボランティアをしたママ友が心配をしてくれたので、次男の状態を話したら・・・

そのママ友の中学生のお子さん(我が家の長男と同級生)が部活で柔道部に所属されていて、
県大会団体戦の前の個人戦の日に右手の筋を痛めて右手が全然動かなくなってしまい、一緒に団体戦に出るもう一人のお子さんも同日に右肩脱臼をしてしまって、団体戦は棄権棄権しなければいけない窮地に陥った時に・・・

部活の顧問の先生が
「がんばってここまで勝ち上がってきたんだから、とりあえず・・・仙人のところに行ってみてもらってきて。多分よくなると思うから」

ママ友は思わず、顧問先生に、
「えっ?仙人?なんですか?それ?」
聞き返してしまったそうです。

顧問の先生がおっしゃるには、骨折ではない大体の怪我をよくしてくださるゴットハンドのおじいちゃんがいて、仙人と呼ばれていて、今までオリンピックでメダルを獲得したことのあるアスリートが何人も療術をうけているとのこと。

そのママ友、半信半疑でお子さんを連れて行ってみたら、

なんと仙人の住む民家。その一室で、しかもママと世間話しながら背骨のあたりをクリクリ触るようなさするような???動かない右手も触るような筋を整えるような???そんな事をものの15分位してくださったら、痛くて動かなかった右手が動くようになって本人もびっくりだったとこのこと。

ママ友が私に
「保険も効かないし、次男にその療術が効くか保証もできないけれど、そんな仙人がいるからここぞという時に行ってみてもいいかもよニコニコ

と教えてくれたのです。それが駅伝1週間前。そのお話を聞いて、その後すぐにとりあえずネットで調べてみたら場所と、電話番号が出てきて、あとは、その仙人に診てもらった方々のブログもたくさんあり、参考に拝見させてもらって、私はダメ元でよいから次男を仙人に診てもらいたいと思い、すぐに夫に相談しました。

夫も次男の足痛と駅伝を走りたい気持ちやプレッシャー、不安を目の当たりに見てきているので、私の賭けのような提案にOKをしてくれました。
療術を受けた方々のブログには予約しても2ヶ月待ちと書いてあったのですが、藁にもすがる気持ちでしたから、その日のうちに電話をして、状態を伝えてみたら、仙人から
「診てあげるよ」とのお返事。
なんなら、今から来てもいいよとのお返事をいただけたのですが、当の本人はまだ学校の時間。

明日にでも診てもらい気持ちを押さえ駅伝大会前の日曜日に診てもらうことにしました。

仙人に会いに行く途中でコ〇ダ珈琲ならぬカメダ珈琲を見つけたのですコーヒー

その記事がこちら

仙人のお家は本当に普通のお家で、玄関を入ると奥様が待合室でお待ちくださいとおっしゃり、普通に玄関を上がって和室で待っていると、お隣で前の人が仙人に診てもらっている声がします。

時間ぴったりに前の人が終わり、仙人が待合室にやって来ました。

優しい顔のおじいちゃんです。

挨拶をして、私が次男の状況を話すと

仙人は次男に前屈をさせました。全然できない次男。仙人がおっしゃるにはやはり背骨が曲がっているからとのこと。それと、成長期で骨と筋肉の成長のバランスが崩れていてほねが曲がってしまっているとの事。

次男を布団に寝かせて背骨を丁寧に10分位触りながら、私に我が家の近くのお寺に行ったことがあることなどを優しく話してくれました。その後に実際痛みのある両足首をみて、
「足の骨も出ちゃってるから痛いんだよ」
とおっしゃり、今度は両足首を片方ずつ両手でぐりぐりしてバシッと叩く(はめ込むみたい?)事をされて、

「さあ、もう一度前屈してごらん」
次男、前屈するとできるようになっていて、
「おもいっきり蹴ってみな」
と、枕を仙人がもってそこを次男に蹴るように
言いました。言われた通り蹴ると、
次男
「痛くない爆笑

階段を登ってみても、痛みがものすごく軽減した爆笑爆笑爆笑とのこと。

ここまで正味20分位、その後に県内てサッカーが有名な高校の監督からもよく電話がかかってきて試合中に捻挫した選手を連れてくるとか、仙人が療術された金メダルをとった選手のお話とかをしてくださりきっちり時間内で終了。

療術後、次男の痛みは仙人に診てもらう前10だった痛みが3になったと言っていました。
(不安やプレッシャーなど気持ちの面で3残っているのかな?と)

そんなこんなんで駅伝2日前に仙人に診てもらい、駅伝大会に臨みました。

次男は無事に走りきる事ができました。1区で区間6位、あとの4人で襷をつなぎ4位でゴール。優勝は残念ながらできませんでした。

結果だけ見ると残念な結果ですが、ものすごい不安とプレッシャーと戦いながら1区を逃げずに走った次男、がんばったと思います。

痛みがあったから思う存分走り込む練習ができなかったのですが、

長距離は毎日コツコツコツコツ走るから最後に大きな成果が出るものなのです。

日々の積み重ねが自信につながり結果につながる。

日々できないことに不安が生じ膨らむそして自信がぐらつく。

もっと速く走りたかったけれど走れなかった悔しさ、努力不足。悔しい気持ちもいっぱいある次男です。

日々の積み重ねの大切さ、自分をベストな状態に保つ事の大切さを身を持って経験できた次男。
この先生きていく上で大切な事を今回の痛みと駅伝で学べたと思います。


さあ、ここで学んだ事を活かして、コツコツ継続して、不安を自信に変えられるようになるといいね次男

自信とは自分を信じること。

自分を信じて目標にむかってコツコツ積み重ねるから自信となるんだよ。

今回、困っていた時に思いがけず仙人を知り、出逢えることができたことに感謝します。
偶然、ボランティアの日が一緒になり教えてくださったママ友にも感謝します。
全てに感謝です。

ヘルニアや、整形外科に通っても治らない辛い痛みがあり、何とかしてほしいという患者さんを何とか楽にしてあげたくて仙人は療術をしてくださっているそうです。レントゲンに映らないミリの単位のズレを元に戻してあげなきゃダメなんだよとおっしゃっていました。

仙人の療術後初めてのリハビリ教室の後、理学療法士の先生が次男の足を触診してくださり、足首の状態がとても良くなっているのでリハビリ教室は今月いっぱいで卒業できそうとおっしゃっていました。仙人のゴットハンド、さすがです。

もし、ヘルニアやスポーツの怪我など痛みに悩まされて困っていらっしゃる方のご参考になればうれしいです。

*ちょっと、療術院の名前が怪しくて電話をかけるのも実際に行くのもためらいそうになってしまいますが、大丈夫です。仙人の療術はネットでの予約はできないようです。電話で直接予約するのが1番だと思います。ちなみに療術料金は7500円です。横柄な方はお断りなんだ!礼儀は大事だよねーとおっしゃっていました。