備忘録も兼ねまして。



鉄の原料となる「コークス」
原料っちゅーか、鉄鉱石をとてつもない高温にする為の"燃料"

コークスは石炭を蒸し焼きにして作る。この蒸し焼き工程を「乾留」と呼び

乾留過程でコークス炉からはガスが発生
メタン、水素、一酸化炭素などで構成されるガスで、製鉄所内の燃料や都市ガスに利用される。凄く臭い。



今回の工事はこのコークス炉ガスを圧縮する"ターボ圧縮機"のオーバーホール

基本的な原理は車のターボと一緒
でんでん虫の殻みたいなスクロールケーシング中心へ吸入し、中のインペラ(羽根車)を通って圧縮・吐出される

ただサイズがやや大きいだけ。
車のタービンなら大きくてもデカめのハンバーガーくらいの所を
コッチは…そうだなぁ

直径4mくらいあるかな。でんでん虫の部分だけで。
あとモーター、減速機、補機類が付くからパッケージ全体としては
ダンプカー1台分ほど

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【オーバーホール作業とは】
対象の機械を分解してパッキンやシール類などの消耗部分を交換、各部清掃し
軸受やシート面・各種クリアランス(隙間寸法)の計測を行いながらトータルで点検・修理を行う作業のこと。



で、大体こういうのって1機だけ置いてあるって事が少なくて
今回も1つの部屋の中に3機あって、うち2機は横で轟音あげて回ってる。
うるさいのはいいとして、クッソ暑ちーのです(笑)

機械が高速で回る事自体 熱を発生するし、気体は圧縮すると温度もグッと上がる。

ヘルメットに安全帯と、建設関係の作業員と似た格好はしてるけど
やってる中身はメカニックのまんま。
逆に言うと足場もロクに組めないし墨も引いた事ない


製鉄所っていう現場は、ウチが色々行く場所のほんの一部なんだけど
塵とタールの蓄積具合がハンパない。今回の2週間でツナギと安全靴1セット、再使用不能に(笑)





先日テレビで放映された
「夜の巷を徘徊する」って番組で、マツコ・デラックスさんがこの現場を訪れたそうで。
溶鉱炉や熱間圧延工程を興味深そうに見てた。


そりゃアレは圧巻だよなー
俺もそっちのセクション行きたかったんだよ(笑)


えーと、オチのつけ方はまだ勉強中です←