前半を0-0でしのぎ、
後半に日本が2点先行するという、願っても無い展開だったが、
本気になったベルギーが追いつき2-2の同点で90分を超えた。
ここまではシナリオ通りにきた。
ここから延長に入り、延長でも決着つかずPK戦の末、日本が勝って今までの借りを返す形でベスト8進出!
となればベストだった。
が、後半ロスタイムで、日本のフリーキックがあり、それを本田が決めればこの上ないエンディングだった。
しかし、少しだけ距離が遠すぎた。
その後のコーナーキックも策が無さ過ぎた。
結果的には、その直後にカウンターをくらい、万事休す。
延長に入っても、結果的にはやられたと思う。
後半に投入された選手が高さもパワーもありすぎた。
日本はすでに疲れていたので延長では持ちこたえられなかっただろう。
体格のハンデがありすぎた。
よりいっそうドラマチックになったストーリーは、
4年後に続くことになった・・・。