生のホワイトマッシュルームは、それなりに目新しい食材とも言える。もちろんこれまでに食べたことがないわけではないが。

たまたま出かけた先にあった某業務スーパーで非常識な安さのホワイトマッシュルームを見つけたので衝動買い。どうするんだよこんなにって言うほどの量だったりする。

ま、ちょっと古くて色が悪いのと、サイズがちょっと・・・

18センチの鍋に入れてみた。これはまぁまぁ普通のサイズ。

おそらく水煮にすればなじみのあるサイズまで縮むだろう。



こいつらはちょっと大き目かな。

とは言え火を通せば上のやつらと区別はつかなくなるだろう。

マッシュルームは、生の状態ではたいへん脆く、ぽろぽろと崩れてしまうくらいだ。これに火を通すとお馴染みの弾力性が生まれる。もちろんその分縮むが。



こ~ゆ~のが混じっているから安かったと言うのもあるだろう。

直径で普通サイズの2倍以上、ということは体積にすれば8倍以上と言うことになる。

しかし、まだまだこんなものじゃない。



なんだこれは。(笑)

上等のどんこ椎茸よりはるかにでかいぞ。



ヽ(゚-、゚)ノ



気を取り直して全部スライスしてみた。

・・・ちょっと後悔。



下処理をした赤身の牛筋と一緒に炒め鍋へ。

ちなみにこの炒め鍋、直径30センチのものである。



火を入れて、醤油だけで味をつけ煮込むこと20分。

なんとか格好がついた。味はかなり良い。

とりあえず荒熱が取れたら冷蔵庫行きだな。



皿に並べてみると、なんだかインパクトのない、ごく普通のキノコ料理にしか見えない。

原料がいわゆる「マッシュルーム」だと言うことさえ知らなければ。(^^;)


そうそう、このマッシュルーム、上の量で税込み198円だった。ちなみにまだ腹痛は起こしていない










と言う表示はすっかり過去のものになったわけだけれど。

ま、俺もタバコをそのころを最後に卒業したわけで、今ではすっかり不健康な非喫煙者。

最近のタバコのパッケージには無粋な警告表示が表面の半分弱にべったりと書かれているんだが、そんなもので喫煙者が減るとでも思っているのだろうか。

だいたい、タバコは健康に悪いから旨いのだ

つまり、タバコは健康に悪いという警告表示は、とりもなおさずこのタバコは旨いと宣伝していることに他ならない。・・・などと言うヨタを飛ばしてやろうと思っていたら、見つけちゃったよ。

Hunterだとさ。

おまけにターゲットスコープをイメージしたパッケージデザイン。「お前の命は頂いた」ってわけか?

さすがイギリスだね、なかなか皮肉も効いている。



と思ったら同じヨーロッパのオランダも負けていない。

Black Devilと来たもんだ。

ニコチンへの依存という言葉が悪魔のささやきにも聞こえて、とってもお洒落w



しかし、やはりイギリスは負けていない。

そのものずばり、どくろのマークに"Death"

もうこうなったら「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。」という警告表示もこのタバコのキャッチコピーになり下がったというわけだ。



いやいや、人生は素敵だねぇ。