月刊COMICリュウ 2008年10月号 一部レビュー…っていうかネタバレ | テレビゲームのソムリエになりたい - yzxのつぶやき

月刊COMICリュウ 2008年10月号 一部レビュー…っていうかネタバレ

月刊COMICリュウ 2008年10月号 そういや、青森に行ってる間に【世界樹の迷宮Ⅱ】をクリアした。
とはいっても、ストーリーにおけるボスを倒してスタッフロールを見たぐらい。今のゲームってここから、更に先があるのがデフォであるのように、このゲームもそんなわけで。

現状、クリアまで要した時間は100時間に近いかそれを少し超えてる程度。やっぱり、wiz系のゲームって時間かかるね・・・もっとも、私がペルソナとかにあんまり手を出さない理由はだいたいそこなんだけど。

とりあえず、あと残り5階制覇したらクリアなのだけど、ここから先は牛歩の世界・・・。先はまだまだ遠い・・・


話は変わるけど、電撃大王からウルトラジャンプに移籍した【はやて×ブレード】の新装版コミックが出たんで早速、青森から帰るなり買ってみた。巻末おまけ漫画が増え取るとはいえ、一巻に至ってはカバー裏漫画まで変わってるwww もうね、生徒会長は最高ですよ。ハブのバカらしさはやっぱ素晴らしいわ。アニメ化までもう少し。ただ、ウルトラジャンプでの連載を見てみると、やっぱ雑誌の色と合ってないようなのが少し気がかり。【スティールボールラン】や【銃夢】が掲載されてる雑誌とは、やはり雑誌コンセプトが違うよーな気がしないでもない。電撃大王だから笑えたギャグがなんとなく、不発っぽく読めてしまうのか気のせいだろうかね・・・まぁ、いいか。


と、ここまで自分の感情にまかせて書きたい事を書いて、ようやく本題。
まだ、8月なのに10月号とか見ると、もうね。
クリスマスイプまであと4ヶ月ですよ。今年の夏は過ぎていってしまったんだなと。

って、それが本題ではなくて、
雑誌コンセプトが正直、古臭いってのがコンセプトだと思われる月刊漫画誌コミックリュウ。正直、一般受けするような連載漫画は4コマと【くままごと】ぐらいしかないような気がする漫画雑誌だけど、その中の連載作品に【安永航一郎】先生が書いてる漫画【青空にとおく酒浸り】という作品がある。

今月は、その漫画が本筋から外れて、『瀬戸内海の西の方のちょっと信じられないすごい話』というタイトルで、夏の怪談話のような話が描かれてる。
怪談話といっても、最初に『この話はフィクションです』と前口上を置いた上で、

・高校の先生が『君はお金が欲しいと思ったことはないかね?』と口をすべらせてしまったので、それを聞いてしまった生徒が何を言っても、周りがその生徒のことを信じないように教師自ら、その生徒の悪口を流してその生徒を引きこもりに追い込んだ
とか、

・書道教室の指導者が書道展の審査委員長のせいで、その書道教室に通ってる生徒しか良い級がもらえない仕組みになっていて、且つ、その級が国の定めた級ではない
(漫画内では小学生が準一級をもらっているが、国が定めている検定では一級は指導者になれるレベルなのですよ)
とか。
・・・これについては、漫画の中で見つけられる【県習字】という単語でググってみた結果から、どうやら教員採用でゴタゴタがあった大分県の話っぽい。

・ヤクザ抗争のせいで、広島県の呉市にて【呉ポートピアランド】というテーマパークができあがることになったのだけど(現在は閉演、跡地は市民公園に)、その時に地元商工会のバカバカしい対応があった
とか、

・学校の先生が有給とって休んだ時に、その奥さんが遺書付で自殺、且つ、その遺書の筆跡が教師自身の筆跡と激似だったという噂があったという黒い話など。・・・ちなみに、その先生は奥さんの喪が明けないうちに、以前からの愛人との共同生活を始めたそうだ。

といった具合に、とてもヤバげで素晴らしい話が描かれている。
もうね、これだけでこの号のリュウには目を通す価値がありますよと。
そんな話が好きだとか言う人は是非目を通すべきだろうと。

30Pにも満たない同人誌に一冊1000円とか金出してる人は、今すぐにでもこの580円で買える最新号を買うべきだとね、私は思うんですよ。

あと、巻末にある作者コメントに目を通すと↓こんな表現がwww
事実なんですねwww

体液軍人会よりも、私はこっちの方が好きだな。