イヴの夜・・・

サンタが雪車で夜空を巡り

その轍から降り注ぐスノーダスト!

帚星の様に満天の星空と見紛う程の

白い六角形の結晶・・・

オリオンや北斗七星とダンスして

次から次に舞い降りる・・・

 

深々と・・・深々と・・・

星の瞬きを背に受けて

見上げる睫毛に降り注ぐ・・・

溶けずにそのまま降り積もる・・・

文字通り・・・雪化粧・・・

 

何処からともなく鈴の音・・・

 

シャンシャンシャン・・・

シャンシャンシャン・・・

 

ほら、サンタがトナカイ先頭に

雪のキャンバスにご到着・・・

 

ツリーに靴下ぶら下げて・・・

 

イヴの夢の物語・・・・

 

まぶたに雪の結晶・・・

 

white hexagon.

 

 

 

     merry christmas !

                                     &         happy new year !!

 

 

 

 

イブからクリスマス・・・・

 ♫ 街角にはクリスマスツリー・・・

四駆に流れる tatsuro 名曲の一節・・・

今宵 姫と満天の星屑のパーキング・・・

南の上空に オリオンが輝く・・・

見渡す限りの光のシャワー・・・

眼下は街のイルミネーション・・・

贅沢なロケーション・・・

 ”きれ〜い・・・最高だね・・・” 姫の瞳も輝く・・・

「これから毎年クリスマス・・・俺とパーティーしないか?」・・・

 ” えっ・・? それって・・ ” フレンチキスが言葉を遮る・・・

 三秒の空白の時間・・・

「そう・・・俺からのクリスマスプレゼント・・・」

 ” ありがとう ” 俺の胸元に顔を埋める・・・

クリスマスのプロポーズ・・・

 ♫ きっと君は来ない・・・tatsuroは唄う・・・

曼珠沙華が過ぎ・・・

今・・・

コスモスが花盛り・・・

乾いた秋風に揺れる       ・・・白いコスモス

水色の空に映える     ・・・・ピンクのコスモス

ほかの色を引き立てる     ・・・・紫のコスモス

夕焼けに負けないくらい鮮やかな・オレンジのコスモス

大地一面に色鮮やかな花びらの競演・・・

いつの間にか・・・秋・・・真っ盛り。

紅葉が待てなくて・・・

コスモスを愛でることに・・・

” 不思議だね・・・巡る季節に花が咲く・・
 春には春の・・・
 夏には夏の・・・
 秋には秋の・・・
 そして冬には冬の・・・花が咲く。”

 姫が珍しく・・・文学してます・・・(笑)



旅の終わり・・・

帰りの飛行機・・・何故か空しい・・・

会話もどこか弾まない・・・

夏が終わる・・・

いつも思う・・・

暑い夏、駆け足で・・・僕らの前を過ぎ去る・・・

心の中に今年の想い出を刻んで・・・

足早に・・・僕らを決して振り返らない・・・

なんて冷たい奴だろう・・・

その背中だけを見つめて僕たちは夏を見送る・・・

またひとつ年を重ね・・・

迎えよう・・・来年の夏を・・・


隣の席で・・・姫・・・

閉じた眼から一筋の涙・・・


 「泣くなよ・・・」


 ”だって終わっちゃうんだもん・・・”


  ふふ・・・こういう時は・・・人参ぶらさげるか・・・


 「秋は、山にでも登るか・・・」


 ”えっ!うそっ!どこ行く?紅葉狩り?紅葉まで待てない・・・!!」


はい、引っかかりました。・・・はああ~っ
sunset beach・・・・

太陽が水平線にゆっくりとゆっくりと沈んでゆく・・・

青い世界からオレンジの世界へ・・・

光のスペクトルが織り成す自然のマジック・・・

異国の夕焼けは正に壮大・・・

太陽と海と空と水平線以外は何もない・・・

一片の雲さえも・・・・

オレンジのグラデーションが強烈に脳裏に焼き付けられる・・・

白く輝く太陽が滲むように陽炎を放ち

水没してゆく・・・同時にオレンジが赤へと変わり・・・

海が紫に・・・

波がシルエットに変化する・・

そして訪れる藍色の世界・・・・

光る一番星・・・

宵の明星・・・ビーナス(金星)

その瞬きは・・・宝石のよう・・・


・・・・


 ”ね~っ!”


・・・・


 ”帰りたくない・・・”


姫がぽつり・・・呟く。

同感・・・

ここは最果ての島・・・