民主党の安住淳選対委員長は12日の読売テレビの番組で、小沢一郎前幹事長が参院選で候補者2人を擁立した改選数2~3の選挙区への対応について「候補者はもうフルスピードで走っている。できるだけそのまま頑張ってもらった方がいい」と述べ、複数擁立を見直すことに慎重な姿勢を示した。
 安住氏は「1週間前は内閣支持率20%。(複数候補のまま)突入したら二つとも失いかねないところが多かったが、おかげさまで支持率が戻ってきた」として、共倒れの懸念は薄らいできたと指摘。ただ、最終的には「菅直人首相に判断を求めたい」と語った。 

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