初めての事だった、緊張で頭が真っ白になった

右も左もわからないまま舞台に立った

あの時の事はあまり覚えていない

いまでも心臓がドキドキしている

僕は人前にいきなり放り出された

そんな時のみんなの目が怖かった

何の知識もない。だけどやらなきゃいけない、助けてくれる人はいるけど頼ってばかりではいられない


僕は進んで前に立つ

震える身体を隠して前に立つ

声は本当に小さいけど、自分なりに最大限で声を出す。みんなは気づいてくれるのかな

信じて声を出そう



みんなもあるよね 初めての時

今では分からない事は無いけど

過去を思い出して いまを教えてあげてよ。厳しい時や怒った時もあるけど諦めないで教えてよ。あなたに僕はどう映っていますか

僕は僕なりに頑張っています



僕は進んで前に立つ

震える身体を隠して前に立つ

小さな身体を大きく見せる為に大声で叫ぶ

みんなは気づいてくれるかな

だから今日も声を出す



僕は諦めたくないんだ

諦める事をやめたんだ

だからやらなきゃいけないんだ

顔色うかがってやりたくない

誰にも負けたくないんだ

自分を捨てたら負けなんだ

いまを夢に繋げる為に立ち止まれない



頼りないいまを許して

いつか認めてくれるよね

それだけが僕の勇気につながる