社会人になるまで 蟹江さんが、悪役そのまんまの人に見えて毛嫌いしていました
「死神くん」で蟹江さんの主任も見てみたかった・・・
クランクインした頃は、病床で闘っておられたのに
死神なんて、不謹慎な考えをお許しください。
蟹江さんは 「役作り」 という言葉に感じる違和感 をもっておられたとのこと・・・
たしか 大野智も 同じようなことを・・・?
インタビュー等で大野君も これに近いことを・・・
プロデュ-サ-・ディレクタ-・監督・原作者・脚本家・共演者etc.
の多くが語られた「大野智」と似ている・・・
プロデュ-サ-・ディレクタ-・監督・原作者・脚本家・共演者etc.
の多くが語られた「大野智」と似ている・・・
読み進むと ますます似ていることに 驚き、
春日太一さん(映画史・時代劇研究家)の解説から要約してみました。
以下、左サイド「 」内は蟹江さんのお言葉
「 まずは 相手のセリフをよく聞く ということ
自分の反応なり、衝動なりは、相手の言葉を聞かないことには出てきませんから 」
「 演じる上で一番大事にしているのは、衝動です
人間が生きるってことは、心の衝動の連続だと思います
衝動のない演技はありえない
役に魂を入れ”役になる”しかない んじゃないですかね 」
「『役作り』という言葉は、どうもピンと来ない
役は ”作る”ものではなく ”なる”もの だと思います 」
さらに、蟹江さんが、先輩に言われたこととして、
スターになりたければ
「金が無くともベンツに乗って、周囲から憧れられろ」
あ~なるほどね
役者になりたいのなら
「電車やバスで一緒に乗っている人をよく観察しておけ」
そう、大野君は電車通勤は、
人を見ていると飽きない
と何度も言っていた
但し
大野君の観察力が発揮されるのは
人間だけでは無い のですが
こんなにピッタリと あてはまるのに大野智は
「僕は役者ではありません」と言い続けている・・・