いまは反抗期まっただ中で、こちらの言うことなんて全然、聞いてくれず、家族ともめてばかりの次男。
しかし、霊媒師さんによれば、次男の魂は宇宙から来ていて、今生は「所有」そのものの発想がない、だから争いもなければ戦争もない、宇宙のよさを地球にも広める広報大使として地球に派遣されているとか何とか、俄には理解ができそうにないことを言われ、とても面食らったのですが、先日は次男とこんなやりとりがありました。
「なんで、プーチンは自分が小さなときいじめられていて、いじめられることの辛さを知っているのに、人に同じように出来るのかずっと分からなかったんだよね。
でも、ぼくもいじめられていたから分かるんだけど、やっぱりやられて悔しい気持ちは心に残ってるじゃん。そうすると人って、権力をもったときに、人を制したいって思ってしまう生き物なのかなって思ったんだよね。ぼくは、今はそんな人を制したいなんてまったく思いもつかないんだけど、いつか力をもったら、そう思うようになってしまうのかな?
だけど、ドラえもんの道具にね、独裁スイッチってあるの。それ押すとね、自分に歯向かう人間は人の記憶ごと、消されるの。初めからいなかったことになるの。で、それ使っていくとどんどん、 人が消えて、最後は誰もいなくなってひとりぼっちになるんだよ。
ぼくはそれは、真実だなって思ったんだけど、プーチンとかさ、ハマスとかさ、戦争をしかける側の人たちはさ…。それに気づいているのかな?」
と、しみじみ。
でもロシアもハマスも、日本では報じられないだけで、それぞれ自分たちの正義が、あるのだろうけどね、もちろんだからといって戦争を正当化することはできないけどさ。なんて話をしましたが…
次男が宇宙人の魂なのかは分かりませんが、
なんかとっても、発言そのものが、本当にピュアだなって。
地球一周目というのが仮にそうだったとしても、もう地球に12年生きているのだけども。
そらあんた、国語の読解もおいつかなくて、ワケワカメになるよねえ、と思います。
だって、ドロドロした気持ちがないんですから。
これは…知識として教えるという考え方も、もちろんあるとは思うけれども、なんかもう、それはそれでいいかな、と思う自分もいます。