待ちの時間が多い子育て | 0歳からの早期教育@西洋占星術&九星気学/25年中学受験

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あらゆる早期教育、教育法を試して子どもにぴったりの接し方や、育て方を日々考えています。勉強中の西洋占星術&九星気学の視点からもより良い教育、子育てを考えてます。


次男、ご褒美テスト作戦をまだ継続中しています。

前回、夫より、2科どちらも60を超えたらという条件を出され、泣いてしまった次男。


そこで、大幅に条件を下げることにして、2科合計で、55でいいということになりました。


長男の過去のテストを遡ってみても、だいたい平均して55くらいだったので、もちろん母集団によりますが、まだ塾に入っていないこともあり、2科で55は決して悪い数字というわけではありません。


すると、やる気が出てきた次男。


4回目53
今月54


と、毎月じわじわと上がって来ました。




長男は、出来るとき、出来ないときの波が本当に激しかったのですが、次男はやはり安定している。


これはやはり、集中力なのだと思います。



とはいえ長男の同じ時期と比べると、明らかに体力がない



おそらく理由は2つあります。

1つは、食事量(特にタンパク源)が長男に比べて圧倒的に足りない


2つは、テストに限らず、日常的に集中モードにすぐ入ってしまうために、勉強をする前にすでに疲れ切ってしまう。



やはり何でもそうですが、長所も短所も紙一重なんでしょうね。


長男は、幼稚園で初めて覚えた漢字が「肉」だったほど、食べることが好きな子ですが、次男はそもそも食べることに興味がなく、特に肉は噛みきれないといって、あまり食べたがりません。
また、食べるのにもやたら時間がかかるため、完食できないことの方が多く、あまり量を食べられない。


やっぱり、たくさん食べる長男は体力がありました。


今でこそ、9時には眠くなったといってさっさと寝てしまいますが、受験が終わるまでは11時、12時まで起きて当たり前のように勉強できたわけで、それはやっぱり、特にタンパク源をたくさん食べていたからなのではないかと思います。



さらに、次男と違って、長男はなかなか集中モードに入れない子でしたが、だからこそ拘束時間の長い塾でも疲弊せずにやれた部分がある。


一見、ムダにだらだら勉強しているように見えた長男も、そのだらだらで上手くガス抜きをしていたんだろうな、ということが切り替え下手な次男を見るとよく分かります。


コロナ前まではスイミングをしていた次男ですが、コロナでプールを退会したため、今の習いごとはロボットと英語のみ。


本当ならば、習いごとは、体を動かすものの方がいいのですが、本人はプールをやりたがらず、かといって他に体を動かせるような習いごとの候補も見つけられず、今に至ります。



結局、勉強するにしても疲れてしまうので、学校から戻った平日は、30分するのがやっとです。


そして一人で勉強できるわけではないのに、呼んでも呼んでも来ないし、やっと来たかと思っても、一問やったらすぐトンズラし、やれ磁石の力をぼくは試したいんだとか、重曹とクエン酸で火山を噴火させたいんだとか、実験という名の遊びが始まります。そしてそれは寝る時間までエンドレス。



ここまで来るともうワケが分からず、火山の噴火の実験をする前に私が噴火しそうな毎日です。


星


何がイライラするって、やっぱり「待ち」の時間が多いことだと気付きました。


子育てって、待ちの時間が本当に本当に多いですよね。


さっさとやってくれたらそれで終わるのに、そうはならない。かといって、私が他のことをしていたら、いつまでたっても子どもはやらない。待ってる姿勢を見せなければ子どもは来ない。


なので、ひたすら声をかけて、本人がやって来るのを待つわけですが、これがもう本当に苦行で。



でも、怒ったり無理やりにやらせても、作業効率はすごく落ちる。



だから、待つしかない。



私も人間が出来ていないので、待ちの時間のあまりのしんどさに、いつも次男に文句たらたらなのですが、そんな時、ああ、人って、人を支配したがる本能があるんだなあ、と思います。


本来、次男の時間は次男のもの。


私が自分の価値基準で、あれもこれも必要だと決めつけて、次男が求めてもいないことをやらせているだけ。



そりゃ、次男にとっては、面白いわけがないですね。



子どもが従順に言うことを聞いてくれると、親は安心だし、ストレスも少ないですが、


でもそれって、誰得なのか。
本当に次男のためになっていると言えるのか。



ここまで気持ちいいくらいに言うことを聞いてくれないと、考えてしまうものはあります
一体、誰のために私はやってるのかと。
自分が安心したいためなんじゃないかと。



サピに通わせていたお友だちが、「下の子の時に、上の子の経験を活かそうと思ったけど、やっぱりなかなか難しいなと思って。だって、子どもが違えばつまづくことも変わるから、無理なんだよね」


と、話していましたが、まさしくその通りだなと思います。






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