植物園へ行こう!附属自然教育園 | 0歳からの早期教育@西洋占星術&九星気学/25年中学受験

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あらゆる早期教育、教育法を試して子どもにぴったりの接し方や、育て方を日々考えています。勉強中の西洋占星術&九星気学の視点からもより良い教育、子育てを考えてます。

今日は長男は夫と高尾山へトレイルランへ出かけて行ったので、私は次男と目黒にある附属自然教育園へ行ってきました。

ここしばらく、次男が植物好きなこともあり、次男とのお出かけは植物園ばかりです。

附属自然教育園は初めて来ました。
お目当ては、日曜観察会でした。

こちら予約不要、参加自由のガイドの方と連れ立って植物園を散策するといった趣旨でしたが、
結論から言うと、期待外れでした。

というのも、参加自由なだけあって、今日は60〜80人ほどはいたように思いますが、ガイドの方は二人。

その人数で一斉に移動するのはどう考えても無理があり、声も届かないし、狭いぬかるんだ道をぞろぞろ歩くだけというかなり微妙なものでした。

今回は土の中の生きものを収集して顕微鏡で観察するという流れでしたが、雨上がりのせいか生き物も殆どつかまらないので、別室で顕微鏡で観察するのをやめにして、次男と二人で植物園内を歩くことに。

先日、文京区の小石川植物園に行ったときは、どこをどう通っていいのか分からないし、基本植物には名前も記されていないので何が何だかわかりませんでしたが、附属自然教育園では、一つひとつの木や植物には小さな看板に名前が記されてあります。

道も、地図を見なくても目的地に行けるように分かりやすく矢印があり、迷うこともありませんでした。

今はヒガンバナやツリフネソウが見頃で、とてもきれいでした。

至るところで蜂が花の蜜を吸い、蜘蛛が巣を張り、大きなカマキリが保護色となって草の陰にかくれています。

蝶がそこかしこに飛び、さまざまな鳥のさえずりが聞こえ、江戸時代からあるような巨木が色んな場所でそびえ立ちます。

附属自然教育園は、江戸時代は松平家の敷地であり、明治時代は国の火薬庫だったらしく、昭和になって初めて一般公開されたということから、手付かずの自然が残ったという経緯があるそうです。

都心の一等地にこんな自然があるとは。

絵の具を持って、絵を描いているおじさんたちも何人か見かけました。

次男と、野草の名前を見ながら1時間半くらいかけて、全体を歩いてまわりました。

帰りに、こちらの本をショップで購入。



ヒメジョオンとハルジオンの違いなども分かりやすく書いてあります。

次男が茎、私が葉の役になり、ヒメジョオンとハルジオンごっこをして遊びました。

茎に抱きつくように葉がくっついていたら、ハルジオンです。


少し高いので見送りましたが、下も良さそうでした。





お散歩していると、虫や蝶、植物の名前は自然に覚えてしまうでしょうね。

また、こちらの無料でもらえるパンフレットは、おすすめです。

ラミネートをするつもりでいます。




花ごよみ、トンボごよみ、チョウごよみ、鳥ごよみというものがあるのですね。

自分にはまったく縁遠い世界だと思っていましたが、こうした知識に触れるのも意外に楽しいと感じる自分がいます。

新しい世界を見せてくれる子供に感謝ですね。