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前回記事(スポーツ振興くじ(toto)助成(5))の続き。
前回は、総合型地域スポーツクラブ活動基盤強化事業についてでした。
【前回記事の要約】
■総合型地域スポーツクラブ活動基盤強化事業
・非営利法人の総合型地域スポーツクラブであることが前提条件
・助成は5年間受けることが可能
・クラブマネジャーを設置する必要がある
・助成事業の経費は1,000千円以上、4,000千円まで
・助成金の限度額は、経費の10分の9
⇒最高3,600千円の助成金を受けられる
・クラブが自主的に行うスポーツ活動が対象
・他の助成金と同時に申請できるものもある
今回は、総合型地域スポーツクラブ活動助成の内の『総合型地域スポーツクラブマネジャー設置事業』を取り上げます。
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※ 平成24年度のスポーツ振興くじ(toto)助成金募集要項参照
◆◆◆総合型地域スポーツクラブ活動助成◆◆◆
【総合型地域スポーツクラブ活動助成の目的】
地域における運動、スポーツ活動の拠点であり地域住民の交流の場となる総合型地域スポーツクラブ(以下「総合型クラブ」という。)の創設及び育成の促進を図ること
【対象】
非営利法人である総合型スポーツクラブ
①地域住民が自主的・主体的に総合型クラブを運営し、スポーツ活動の拠点となるスポーツ施設等を有している(又は総合型クラブにおいて定めている)こと
②複数の運動、スポーツ活動種目が用意され、子どもから高齢者まで、初心者から熟練した技術・技能を持った競技者まで、地域の誰もが年齢、趣味、関心等に応じ、年間を通じて定期的、継続的にスポーツ教室等の運動・スポーツ活動が行える総合型クラブであること
③活動の実施に必要なスポーツ指導者が確保されていること
④都道府県広域スポーツセンター及び市町村スポーツ所管課との連携が図られていること
◆◆◆総合型地域スポーツクラブマネジャー設置事業◆◆◆
【概要】
■非営利法人である総合型クラブが、クラブマネジャーを設置し、クラブマネジメントの強化及びクラブが実施する事業の公共性の向上を図る事業。
■助成対象期間は、助成初年度から継続した5か年度が限度。
※一定の要件を満たすクラブについて、さらに引き続き継続した3か年度助成の対象となる。
■助成金の交付申請は年度ごとに行う。
【審査の視点】
提出された交付申請書は、スポーツ振興事業助成審査委員会において、以下の審査基準により審査が行われます。
■事業要件に関する審査
受付期限までに必要な書類が提出され、助成の対象となる当該要件に合致していること
■事業内容に関する審査
①運営委員会などのクラブの意思決定機関の設置、開催状況
・提出された事業計画の内容について、当該クラブの地域住民が参画した総会、役員会等意志決定機関において十分議論されているか
・当該クラブにおいて地域住民が参画した理事会、総会等意思決定機関の定期的な開催を計画しているか
・当該クラブにおいて地域住民が参画した理事会、総会等意思決定機関を定期的に開催したか(2年目以降)
②クラブの活動計画
・当該クラブの活動計画(定期的な活動計画の上位2種目目)は十分か
③クラブ組織
・当該クラブの活動会員数はどの程度か
・当該クラブの活動会員は、世代や年齢が多様であるか
・当該クラブの活動会員に対し、年又は月会費(入会金又は各教室参加料)を徴収しているか
・当該クラブの理事会、総会等意思決定機関に係る議事録や財務諸表等の情報公開をしているか
・当該クラブの広報活動を行っているか
④広域スポーツセンターや地域の学校との連携、協力状況
・当該クラブは、都道府県広域スポーツセンター、市町村所管課及び地域内の学校との連携、協力が図れているか
⑤くじ助成への貢献度(2年目以降)
・助成事業である旨の表示をしているか
【助成対象事業】
助成の対象となる事業は、次に掲げる要件を満たすもの。
① 総合型クラブがクラブマネジャーを設置(正・副各1名以内)することにより、クラブマネジメントの強化及びクラブが実施する事業の公共性の向上を図るもの。
② 総合型クラブの活動拠点(当該クラブが年間を通じて運動・スポーツ活動を行う施設で、当該クラブの主たる事務所が所在する市町村内(同一の中学校区内が望ましい)又は同等の距離に位置する施設をいう。以下同じ。)において、年間を通じて行う運動、スポーツ活動の実施種目が、助成年次が初年度から3か年度目の総合型クラブは2種目以上、4か年度目以降の総合型クラブは実施種目数が3種目以上あること。
(種目の特性が類似するもの(サッカーとフットサルなど)は、複数種目とみなされないことがあります。)
※活動実績の考え方
申請時における活動実績(平成23年4~9月まで)で判断します。
③ ②の実施種目は種目ごとに原則、毎月複数回実施されていること。
例外 : 気候や自然環境に影響される種目(スキー、セーリング、カヌー等)
④ 継続6か年度目以降については、総合型クラブの収支状況について、直近の決算における自己財源率(くじ助成金及び自治体補助金等以外の収入額を収入総額で除した割合をいう。)が原則50%以上であること。
⑤ 従事対象者となるクラブマネジャーについては、次の要件を満たす者。
申請時において別に定める有資格者等の総合型クラブマネジャー(正)を原則有償により設置(雇用)すること。
ただし、助成初年度である総合型クラブの場合にあっては、平成24年12月31日までに有資格者等の要件を満たすものについては、この限りではありません。
⑥ 交付申請は、助成対象者ごとに1事業(1件)が限度
【助成対象者】
非営利法人である総合型クラブ
【助成対象経費】
① 助成対象となる経費は、賃金、雑役務費(振込手数料)
・週休2日で月22万円の賃金が上限
・雑役務費とは、大会開催等に係る会場設営、看板作成、チケット販売、警備などを一定の仕様に基づいて会社等事業者に請け負わせて実施する経費等のこと
② 1件当たりの助成対象経費限度額は、①の費目ごとに交付実施要領別表「助成対象経費の基準等」に定める上限額により算出された額の合計額
③ 1件当たりの助成対象経費限度額の上限額は、4,596千円
【助成金の額】
1件当たりの助成金の額は、算出した助成対象経費限度額に10分の9を乗じて得た額(千円未満切捨て)。
⇒1件当たりの助成金の額の限度額は、4,136千円となります。
※なお、1件当たりの助成金の確定額は、上記により算出した額と実支出額に係る当該助成対象経費限度額に10分の9を乗じて得た額(千円未満切捨て)のいずれか低い額となります。
【その他】
ア 助成の対象となるクラブマネジャーについては、実績報告時において、従事を確認する書類として作業日報を提出する。
イ 助成の対象となるクラブマネジャーについては、別に定める総合型クラブ活動報告書を提出していただきます。
スポーツ振興センターは、提出された報告書をセンターホームページにて公表します。
ウ 助成対象者は、総合型地域クラブ活動基盤強化事業と同時に交付申請することができます。
エ 助成対象者は、スポーツ団体スポーツ活動助成の「スポーツ活動推進事業(マイクロバスの設置を除きます。)」と同時に交付申請することができません。
オ 助成対象者は、マネジャー設置支援事業の間接助成を同時に受けることができません。
◆◆◆提出書類◆◆◆
・助成金交付申請書
・事業計画一覧表
・事業計画書
・収支予算書
・団体概要
・助成対象経費内訳表
・総合型地域スポーツクラブ活動現況確認票
・雇用条件等に関する規程
・雇用契約書(写) 2種類
・クラブマネジャーの資格が確認できる書類
・総合型クラブの平成24年度活動予算書
・総合型クラブの平成22年度活動決算書
・定款、寄附行為、規約など
・議事録(写)
・クラブの広報活動に関する確認書類
・法人の組織一覧表
・法人の事業概況説明書
・法人の登記簿謄本(原本)
・最近における財務諸表(貸借対照表、損益計算書、財産目録、収支計算書等)
◆◆◆まとめ◆◆◆
【総合型地域スポーツクラブマネジャー設置事業】
・非営利法人の総合型地域スポーツクラブであることが前提条件
・助成は5年間受けることが可能(3年間の延長可能)
・クラブマネジャーを設置する必要がある
・助成事業の経費は4,596千円まで
・助成金の限度額は、経費の10分の9
⇒最高4,136千円の助成金を受けられる
・他の助成金と同時に申請できるものもある
■総合型地域スポーツクラブマネジャー設置事業
総合型地域スポーツクラブマネジャー設置事業では、最高413万円の助成金を受給することができます。
マネジャーの賃金や雑役務費を捻出することができるので、クラブマネジメントの強化及びクラブが実施する事業の公共性の向上が期待できます。
マネジャーの賃金は月22万円が限度ですが、マネジャーの能力次第でクラブの成長がグッと早くなることでしょう。
もちろん、スポーツプログラムの質の向上は必須ですが、クラブのマネジメントもないがしろにはできません。
プログラムというソフトと、クラブ=団体というハードの両輪が上手く回って初めて経営が安定してきます。
前回の記事で取り上げた、『総合型地域スポーツクラブ活動基盤強化事業』と、今回の『総合型地域スポーツクラブマネジャー設置事業』は同時に交付申請することが可能なので、両方の申請をするのも一つの選択肢です。
次回は、スポーツ団体スポーツ活動助成の『スポーツ活動推進事業』をまとめます。
スポーツ活動推進事業は、さらに5つほどの細目がありますので、この辺りも個別に見ていきたいと思います。
⇒スポーツ振興くじ(toto)助成(7)へ
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【編集後記的文章】
ロンドンオリンピックが終わりましたね。
アツい長い夜も終りを迎え、早寝早起きの生活に逆戻りとなります。
友人からはおじいちゃんと呼ばれていますが、早起きして有意義な生活を送りたいと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
オリンピックが終わるとなんだか切ないと思われた方・・・も、そうじゃない方も、
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