「神たる魂に誂える桃の実

 
日本神話の中に
 
黄泉の国に旅立った伊邪那美尊
 
伊邪那岐尊訪ねて行き逃げ帰る話
 
があります。
 
 
 
 
この時、伊邪那岐尊
 
黄泉の国から追って来る醜女達
 
桃の実を投げて、

逃げた場所比良坂の関

 
 
 
多くの神話研究者が首を傾げたのは、
 
何故に桃の実なのか?
 
何故、醜女達争って桃の実
 
求めたのか? 




大本教出口王仁三郎聖師
 
面白いことを書いています。
 
三月三日の桃の花
 
五月五日の桃の実 





神の国黄泉(冥途)の国
 
とに分ける[良]坂 

線引き(千引)岩
 
を越えたなら、

神の魂にえの桃 

金銀財宝の悪鬼(魂)退治の

桃太郎には、楽園





真の天国(神の御国)とは、
 
天人とか神人と呼ばれる人達入る世界で、
 
この世が如何なる場所かを知らないで
 
入れる世界ではありません

 
 
輪廻転生を受けている段階では 

黄泉の国から甦る(黄泉帰る) 

からは抜けられないのです。 




桃(木と兆)の実とは、
 
神の魂に
誂(言と兆)える果実
 
神と成れるが食べられるならば、

黄泉の国から神の国へと入れる
 
でしょう。

 
神の国黄泉の国とに分けるのは、
 
その魂が持つ[良]心神比較
 
線引きする比良坂の関。 



悪鬼退治桃太郎の話にしても
 
同じことです。
 
 
悪い魂(鬼)退治するならば、
 
から生まれた桃太郎、
 
神の御国に入れる果実
 
差し上げましょう。

 
 
 
現世御利益ではなく、

楽園(後楽園)の保証です。

これが、岡山の後楽園の型 



日本国中に

万物を創造した神の教え

が入れられている 






今は、
 
悪鬼(魂を悪に走らせない)
 
を退治して

える吉備団子。





『12章最後の審判は天の岩戸開け
「神たる魂に誂える桃の実」』
 神之公園さんHPより抜粋

http://kamikotokai.com/012/

ここまでお読み頂き、有難うございました。

本日も寒くなっております、
どうぞ暖かくしてお休み下さい。
 
惟神霊倍坐世 かんながらたまちはえませ。