本の執筆がひと段落しましたので、
しばらくは真面目?にブログを書きます。
2024年のNHKの大河ドラマは「光る君へ」で、
吉高由里子さんが演じる紫式部を主人公に宮中の人間模様が描かれています。
光る君とは光源氏のことですが、
1980年代に活躍した,
ローラースケートで疾走していた「光GENJI」のことではありません。
原作は『源氏物語』であり、
著者の紫式部は平安時代に、
1000年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書いた女性です。👩
この作品は、
日本史上の貴族全盛だった平安時代中期に生きた紫式部が、
和歌795首を詠んだ物語を通して当時の貴族社会を描いています。🫅
紫式部は平安時代の歌人、作家、女官です。
平安時代は784年から約400年間、
京都におかれた平安京が鎌倉時代まで、
政治の中心であったことから平安時代と呼ばれています。⛩️
紫式部は誕生年、死没年共に不明です。
宮中での名前は、
藤式部(とうのしきぶ)と言われています。
平安時代の貴族階級の女性は当時の慣習で実名を公にしないことが多く、
『枕草子』を書いた清少納言や、
『百人一首』を書いた和泉式部などの実名も分かっていません。
1001年に紫式部の夫が死去してから『源氏物語』を書き始め、
藤原道長の支援により『源氏物語』を完成させました。
紫式部の他の歌人の人物評として、
和泉式部に対しては(素行はよくないけど歌は優れている)、
清少納言に対しては(漢字が多いけど、間違いが多い)などと、
否定的な評価が多いですが、
好感は持っていたようです。
女同士はあまり仲は良くないみたいですね。
東京国立博物館の庭で食べた焼きそばです。
外で食べるお弁当は美味しいよね
今日は雪が残っているんで無理だけど⛄️