アンニョン❤️

大好きなウナ友ちゃんの
ハピバ企画〜〜🎉🎂

と、いう事で…開幕します😘


今夜のシンデレラは…
みのりちゃん❗️あなたです🤗

かなり遅くなってミヤネよ…🙏

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もう逢えない…
ずっと、そう思ってたのに…。



卒業式の、あの日。
告白しようと待っていたけど
すれ違ったまま

彼、グンソクさんは
東京の大学へと旅立った…。



あれから2年。

私も東京の大学に進み
生活にも慣れて来たある日…。


通学途中の電車の中で
痴漢に遭う。


みのり
『いや…いや…。
や、やめてください…!』


精一杯、痴漢に抵抗してみても
怖くて、か細い声で叫んでみても
誰も見て見ぬ振り…



その時…


???
『止めろ!嫌がってるだろ!
このまま警備員に
突き出してやるから大人しくしろ!』


ガッチリと痴漢の腕を
掴んで離さない
背の高い男性を見上げると…


みのり
『有難うございます…。
…えっ…?グンソクさん…?』



そこに居たのは
ずっと忘れられなかった
グンソクさんだった。



グンソク
『え…?みのり…みのりなのか…?
なんでおまえがここに居るんだ?

まぁ、とにかく…こいつは警備員に
突き出してやるからな。』




怖くて震えていた私をなだめる様に
頭を優しく2回ポンポン叩いた。




次の停車駅で痴漢を引き渡すと
グンソクさんは私を覗き込む。


グンソク
『みのり…大丈夫か?
嫌だったよな…怖かったよな…。
もう大丈夫だから、安心しろ。』




優しく私を抱きしめてくれる
グンソクさん…

その温もりが
私の心を溶かしていく。




(逢えないと思ってたのに
こんな偶然、二度とない…。
もう少しグンソクさんといたい。)



みのり
『あの…グンソクさん
この後、お時間ありますか?

助けて頂いたお礼がしたいんです。
少しだけ付き合って貰えますか?』




グンソク
『あぁ、いいよ。
久しぶりに、みのりに逢えたんだ。

ゆっくり話がしたいから
落ち着ける場所に案内するよ。』




グンソクさんが案内してくれたのは
グンソクさんの家だった。




グンソク
『いきなりでビックリしたけど
家なら、人の視線も気にならないから
気兼ねなく話せるだろ?

みのり、卒業式以来だよな…
元気そうで良かった。』




突然、グンソクさんの家に
案内されて戸惑う私に




グンソク
『はは…何もしないから
安心しろよ。

痴漢に襲われた女の子を
襲ったりしないよ。』



戸惑いつつも久しぶりに会えて
嬉しかった私は素直に頷いた。




みのり
『はい。

グンソクさんも…
相変わらず正義感が強いんですね。

みんな見ぬふりしてたのに
痴漢を撃退してくれて…

もしかしたら
怪我をするかもしれないのに
勇敢に立ち向かってくれて
凄く嬉しかったです。』



グンソク
『ああいう連中を許せなくてさ…

大人しくて抵抗出来ない女性に
あんな事…同じ男として謝るよ。

本当にゴメンな…
嫌な思いさせたよな。』



みのり
『そんな…!グンソクさんは
助けてくれたじゃないですか…。

私、嬉しかったです。
いつも、みんな知らんぷりして
降りる駅まで我慢してたから…』



グンソク
『えっ…いつも…?
おまえは、いつも我慢してたのか?
彼氏に相談したりしないのか?

好きな女が痴漢に遭ってるなんて
俺なら絶対に許さないけど…。』




みのり
『えっ?彼氏なんて居ませんから…
それに私なら大丈夫ですから…。』




グンソク
『バカだな…
もう我慢しなくていい。

彼氏が居ないなら、
俺がおまえを護ってやるよ。』




みのり
『グンソクさん…
本当に、良いんですか?

ありがとうございます…
本当は、毎日嫌だったんです。

でも、どうする事も出来なくて
ずっと我慢してて…』



すると、腕を引っ張られ
グンソクさんに
抱きしめられていた。



グンソク
『俺がもっと早くみのりに逢えてたら
こんな嫌な思いさせなかったのに…

みのり…学生時代から
ずっとおまえが好きだったんだ。

俺と付き合ってくれないか?
大事な女に嫌な思いはさせなくない。

俺が何があっても護ってやるから
彼女になってくれよ。』



グンソクさんから突然の告白に
頭が真っ白になる。



みのり
『えっ…?グンソクさん…?
私を好き…?本当ですか?

信じられない…
まさかグンソクさんが
私を好きだなんて…

ずっと私の片想いだと思ってたから
諦めてたのに…。

卒業式の時、告白しようとして
振られるのが怖くて言えなかった。』



私を強く抱きしめると
一旦引き離し、私を覗き込む。



グンソク
『みのり…おまえが好きだ。
ずっと忘れられなかった…

何度か告白された事もあったけど
どこかでみのりの面影を探してた。

やっぱり…
おまえじゃなきゃダメなんだ。

今日からおまえは
俺の大事な彼女だからな。』



真剣な表情のグンソクさんから
目が離せない…



みのり
『はい…宜しくお願いします…。』



そう、返事をするのが
精一杯だった。




グンソク
『あぁ…おまえを大事にする。
やっと手に入れたんだ。

みのり、離さないからな…。』




自然と見つめ合う2人…
どちらからともなく顔が近づき
唇が重なり合う。


グンソクさんの腕の中で
幸せに包まれていた…。




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きゃ〜〜ε=ε=(ง ˃̶͈̀ᗨ˂̶͈́)۶❤

みのりちゃん…いかがでしょ?

最近、妄想してないから
トキメキが少ないかしらん?

遅くなってミヤネよ…🙏
改めて、ハッピーバースデー🎉😘