アンニョン♡

久しぶりに妄想劇場の開幕です。

グンロスが、MAXで…
どうにもやり切れない想いが溢れて
泣きそうだったのに…


追加公演決定のお知らせが❗️
今度は嬉し泣きで涙が止まらない😂
でも、泣いたっていいよね💕


何とかDAを説得して
皆さんに逢いに行きます🎵


それでは、一夜限りの妄想劇場を
どうぞ〜〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




♡*⃝̣◌⑅⃝♡◌*⃝̥◍♡♡*⃝̣◌⑅⃝♡◌*⃝̥




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ヨコハマ…


ココに  LIVEで来るのは
何年ぶりだろうか?


ココには、
ほろ苦い  想い出がある…


観覧車を  見るたびに
切ない気持ちが  蘇る。


あれは  20歳くらい
だっただろうか?


ほんの  小さな恋の物語…
それは…。



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まだ日本語も  うまく話せなくて
一生懸命  勉強していた頃に
知り合った  可愛いあの娘…


日本人の  友達に紹介されて
初めて見た時から  良いなって
思ってた…。


あの時、俺は…
きみに恋してたんだ。



カタコトの  日本語で話す
俺の言葉に  微笑みながら
黙って  頷いてくれた。


無邪気に笑う
きみの笑顔が  嬉しくて
とめどない話を
ずっとしていたね。


もっと  きみの事が  知りたくて
不意に  デートに  誘ったよね。


グン
『ねぇ、俺さ…
まだ 日本のゆうえんちに
行った事が  ないんだ。


もし良かったら  今度の休みに
案内してくれないかな?』


きみ
『えっ…?う…うん、良いよ。

じゃあ、今度の休みに  
横浜の遊園地に行こう。

大きな観覧車があって
横浜の街並みを  一望出来るの!

グンソク君に  見せてあげたい♡』



グン
『大きなカンランシャ?
へぇ〜〜!

韓国では  
大きなカンランシャって 
あまり  ないんだ。

楽しみだなぁ〜♡


ヨコハマの景色も  
キレイだろうな…。


ヤクソクだよ、
きっと行こうね。』


勇気を出して誘った俺の気持ち
知ってたのか、知らないのか…

分からないまま
ヨコハマの遊園地に行った。


まだ日本では  俺の事に気づく人が
あまり居なかったから
堂々と  手を繋いで歩いてたね。


きみ
『えっ…手、繋ぐの?』


グン
『ゆうえんちに  来たんだもん。
まいごになったら  大変でしょ?

今日だけでいいから
手を繋いでもいいかな?』


ニッコリ笑って  きみを覗き込む。

きみは  顔を真っ赤にして
照れていたね。


きみ
『う、うん。
迷子は嫌だから  今日だけだよ?』


グン
『アリガトウ♡

わぁ〜、ホントに
大きなカンランシャだね〜!

早く乗りたいな。いつ乗る?』


きみは照れながら言ったね…


きみ
『観覧車は  夕方から夜に  
乗るのが  オススメよ。

夕陽が落ちて  横浜の灯りが
とっても綺麗なの♡

だから、最後に乗りましょ?』


きみに  そう言われて
勝手に  期待してたんだ。


ロマンティックな空間に
2人きり…

何かが起こる  予感が…。



それなのに、現実は。


グン
『やっと順番が来たね。

楽しみだなぁ〜♡
どんな景色が見えるかな?』


きみ
『うん、ここから見える
横浜の景色が   一番好きなの。

グンソク君にも
見せてあげたくて…

あっ、ほら…
どんどん見えて来たでしょ?』



相向かいに  座ってた俺は…

グン
『えっ…どれ?』


言いながら、自然に隣に座った。


グン
『わぁ〜、ホントにキレイだね。

とっておきの  景色を教えてくれて
アリガトウ…。』


見つめ合う2人…


(このまま、
きみにKissしてもいいかな…)


そう思ったのに…。


不意に…昼間、きみに
韓国料理を食べさせたくて
カンジャンケジャンを
頼んだ事を思い出す。


(ヤバい…手も、口も臭いよな…
何で俺は  カンジャンケジャンなんか
デートなのに  頼んだんだ?

せっかくのチャンスなのに〜!)



沈黙が耐えられず…



グン
『あっ…もうすぐ着いちゃうね。

今日は  楽しかったよ。アリガト♡』



きみ
『うん…こちらこそ有難う。
私も楽しかったよ。
またどこか遊びに行こうね。』


きみを駅まで送った帰り道
一人歩いていると  
幸せな気持ちだった…。



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ホント…
あの頃の俺に言ってやりたい!



【好きな娘とデートするなら
あとの事を考えてお店を選べ】って!


せっかくのチャンスが…


あ〜あ…今頃、
あの娘は  何してんのかな?

あの時の俺が
チャングンソクだって
知ってるかな…?


。:°ஐ♡*。:°ஐ♡*。:°ஐ♡*。:°ஐ♡*。:°ஐ♡*



今日は  横浜アリーナで
グンソク君の  LIVEがある。


『ふふ…グンソク君  私の事…
思い出してくれたかな?』


横浜の観覧車を見上げると
あの頃を思い出す。


まだ  あどけない顔立ちの
チャングンソク君。


今ほど、
メジャーじゃなかったから

遊園地デートして
手を繋いで歩いても
誰も彼に気づかない。


(いつかのラジオ番組で
ムラムラ観覧車…
なんて話してたっけ(笑)

沈黙したあの時、グンソク君に
Kissされるかもしれないって
私も思ってたんだよ。

でも、話を逸らして
視線を外すグンソク君を見て

今はそのタイミングじゃないんだって
感じたから

私も気づかないふりをしたの…。)



あの時の事は  
今でもハッキリと思い出す。


まさか、あのグンソク君が
アジアのプリンスになるなんて…


グンちゃんフィーバーなんて
日本中を席巻するなんて
思わなかったのに…。


(今じゃ、
雲の上の人になっちゃった。

きっと、私に逢っても
気づかないよね…

このまま  ひっそりと  ウナギとして
応援して行こう。)



今の私は、優しい旦那様と
可愛い2人の子供に恵まれて
幸せに暮らしてる。


遠征なんて無理だけど…
東京公演がある時にウナギとして
グンソク君に逢いに行こうと決めた。




『グンソク君…
           大好きだったよ。』



キミの大好きな空に向かって
ソッと呟いた…。




♡*⃝̣◌⑅⃝♡◌*⃝̥◍♡♡*⃝̣◌⑅⃝♡◌*⃝̥


٩((灬∀灬))۶テレッ♡
久しぶりの妄想劇場は  
いかがでしたか?(笑)


ヨコハマといえば
【ムラムラ観覧車】を思い出すので
いつか、書こうと思ってました!


あくまでも、私の勝手な妄想です…
まったくのフィクションです(笑)


もし良かったら…
感想を聞かせてくださいな😘