アンニョン☆


久しぶりの妄劇・番外編です。

あまりに久しぶりすぎて
もう忘れちゃったかしら?(苦笑)

それではお楽しみください。


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新入生歓迎会が終わり
帰ろうとすると…


ムギョル
『メイちゃん、遅いから送るよ。
ウチ、どこら辺?』


メイ
『え…。そんな…悪いです。
私なら一人で大丈夫ですから…。』


ムギョル
『こらっ!
女子が意地張らないの!

ここは素直に送られなさい♡』


さりげなく肩に手をまわして
歩き出す。


ゴヌ
『おい、ムギョル!
送りおおかみになるなよ~☆』


ムギョル
『なるか!アホな事言ってないで
お前は涼子ちゃんを送り届けろよ。
じゃあな~☆』



(ムギョルさん…
何で私ばかり構うのかな?

私…田舎者だから
からかわれてるのかな。)


不安な気持ちが顔に出てたのか
ムギョルさんが
不意に覗き込んでくる。


ムギョル
『メイちゃん?どうしたの?
大丈夫?気持ち悪い…?』


メイ
『だ、大丈夫です。

あの……ムギョルさんは
何で、私に構うんですか?

私の事、
からかわないでください。』



ムギョル
『メイちゃん…
俺は、そんなつもりないよ。

メイちゃんにとって
俺ってどんな印象?

チャラい?いい加減な奴?

俺にとってメイちゃんは
大切な女の子だよ。

誰にも渡したくない…
この際だからハッキリ言う。


俺、メイちゃんが好きなんだ。
俺と付き合ってくれない?

俺の彼女になってください。』



突然、告白されて頭が真っ白になる。


メイ
『え…?今、なんて…?
私が…好き?え…?』


ムギョルさんの表情からは
真剣な思いが伝わってくる。


(え…。私の事が好き?)



今までのムギョルさんの態度が蘇る。


いつでも私を気遣ってくれて、
仲間に入れてくれたり
さりげなくかばってくれたり。


でも、突然すぎて
頭がついて行かない。


メイ
『ムギョルさん…
少し考えさせてください…。』



そう、答えるのが精一杯だった。



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突然の告白に戸惑う…

でもきっと、
すぐに自分の気持ちに気付くはず。


春はもうすぐやって来るから…


以上、メイでした。