アンニョン☆


春本番…
可愛い花達が咲いて


何だか
ウキウキ気分な1日でした!


さぁ~、妄想劇場の開幕です。



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グンソクさんの仕切りで
新入生歓迎会が始まる。


グンソク
『えー、新入生諸君
けいおんへようこそ~♡


【楽しく真面目に】がモットーです☆


それじゃ、
新入生を歓迎して乾杯~!』



みんなそれぞれに乾杯している。


私はまだ未成年だし
ノンアルコールカクテルを頼んだ。


涼子
『メイちゃん、
これから宜しくね!


はぁ~、けいおんに入ってくれて
本当に良かった。


内心、心細かったから…


田舎出身だから
友達が作れるか不安でさ。


これでも思い切って
メイちゃんに声掛けたんだよ…


優しそうなメイちゃんとなら
友達になれるかなってね。


勇気出して声かけて良かった。』


メイ
『私も田舎出身だから
友達が作れるか不安だったの…。


だから涼子ちゃんに
声かけて貰って嬉しかった。


私こそ、ありがとね。』


2人で盛り上がっていると
グンソクさんがやって来る。


グンソク
『ちょっと、なに2人だけで
盛り上がってんの?


今日はきみ達が主役なんだから
みんなと話さないとね。


…というわけで、メイちゃん!
俺と話ししよう?


涼子ちゃんはあっちのテーブルで
テギョンと話しておいで♡


はーい、席替えするよん!』


明るすぎるグンソクさんのペースに
戸惑いが隠せない私は…


メイ
『……。』


グンソク
『どうしたの?メイちゃん。
俺と話すの…嫌?』



メイ
『…いえ、嫌だなんて。
ちょっとびっくりしただけで…』


グンソク
『そう?
ちょっと強引だったかな…。


ごめん…
どうしてもきみと話したくて
強引だったよね…。』



しゅんとするグンソクさんが
可愛く見えた。


メイ
『いえ、嬉しいです。

けいおんに誘って頂いて
ありがとうございます。

でも、どうして私なんですか?
グンソクさんとは初対面ですよね。

それなのに、どうして…?』



グンソクさんは少し黙った後…
話し始めた。



グンソク
『メイちゃんは
気づかなかったみたいだけど…


入学式前に土手でメイちゃんが
歌ってるのを聞いたんだ。


とっても澄んで
きれいな声だった…。


気持ちよさそうに歌う
メイちゃんが可愛くてさ。


印象的だったから
頭から離れなくて…


二度と逢えないかも…
なんて思ってたら


ウチの大学でメイちゃんを見つけて
飛び上がるほど嬉しかった。


気がついたらメイちゃんに
声をかけてたよ。』


(人知れずに鼻歌を歌っていたのに
まさか、聞いてる人がいたなんて…)



あまりの恥ずかしさに
顔が赤くなるのがわかる…。



メイ
『そんな…聞かれてたなんて
恥ずかしいです。


人様に聞かせるなんて
とんでもないです…。』



グンソク
『メイちゃん…


恥ずかしがり屋のメイちゃんを
最初に見つけたのは俺なんだ。


誰にも渡したくないって思った。
俺がメイちゃんを育てたいなって…


メイちゃん…ダメかな。』



いつもと違い
真剣な表情で話すグンソクさんに
何も言えなくなる。



メイ
『……。』



グンソク
『メイちゃん…

ゆっくりでいいから
本気で考えてくれないかな?

いつでも相談に乗るし…ねっ☆」



グンソクさんは爽やかな笑顔で
私の肩をポンと叩いて
次の席へと移動していった…。




つづく



♡*⃝̣◌⑅⃝♡◌*⃝̥◍♡♡*⃝̣◌⑅⃝♡◌*⃝̥


新入生歓迎会で
グンソクさんの本心が見えて
ドキドキが止まらない。



以上、メイでした。