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『あぁ…なんで俺、
あいつに、あんな事言ったんだ…。


○○○、泣いてたよな。
でも、あいつが悪いんだ…。


俺の誕生日を一緒に祝うって約束を
守らなかったあいつが悪いんだ。』


なのに…なんであいつの泣き顔が
頭から離れないんだ…。


何か、言いかけて止めたあいつを
俺は責めた。


(約束を守らなかった理由を、
ちゃんと聞いてやれば良かったか?


ああ~!あいつは簡単に
約束を破る奴じゃない…。
何か、理由があるはずなのに…。)



『○○○…今、どこにいる?
……分かった、今から行く。
いいか、絶対にそこを動くなよ!』