ゴムボート艤装第一弾はパイプを使って、魚絞めBOXとタックルBOXを
装着しました。

$南大阪連合第三支部

先輩方のHPを参考にさせて頂いたのですが、イレクターパイプってのを使ってる人が多いですね。
でも、イレクターパイプは私の住まう南大阪ではダイキとナフコにしか、置いてないみたいなんですけど
両店とも、あんまり馴染みがないんで、近所のコーナン行ってスペーシアってパイプ調達してきました。

仕様はイレクターと全く同じのようですけど、白色がイレクターはクリーム色なんですけど
スペーシアは白です。

両方ともスチールにメッキなんで、そのうち錆びてくると思うんですけど、
その時はその時で、また考えます。

ちょっと楽したかったんで、腰板に2×4材ビス留めして、片サドルで固定したんですけど、
後席がちょっと狭いですね。
クラーボックス置くスペースが無いわ。

もうちょい前に移動させたいんですけど、そうすると腰板に固定する方法は使えなくなるなー。
大幅な改良が必要やね。

お次は、前席用シートと、ロッドスタンドを作ります
本日10時、2週間の勉強の成果が出る日です。

私の受験番号は 2番 です。

はたして、あるか?ないか?

運命の時、会社のPCから緊張しつつ結果確認します。

$南大阪連合第三支部

あったーーー!

今夜は祝杯上げますわ!
お次は3名が乗船し操船の試験です。

まずは前進。
後方確認し「船尾周りよし」、キョロキョロし、「前進します」
前進しだすと、滑降です。

ゆっくり、回転数を2500回転くらいにし、滑降状態にはいると、変針の指示がきます。
試験管:「あの白い灯台が見えますか?その方向に変針して下さい」
私:キョロキョロして、変針。進路が目標に向いたら、直進し、キョロキョロしてから
  「変針終わりました」

船が動いてる間、絶対忘れてならないのが、キョロキョロです。
まっすぐ進んでる時でも、必要です。
私は10秒に1回くらいしてました。


ここまでは、特に問題なしです。
お次は第一関門の人命救助です。

試験管:「あそこにブイが浮かんでるのが見えますか?落水者に見立てて、救助に向かって下さい。
私:「はい、右舷から救助します」
  どちらの舷から救助してもいいので、やりやすい方を選択すればいいです。
  まずは、救助用のボートフックを右舷にセットし、後方確認。
  微速前進し、ブイに向かいます。
  向かってる途中ももちろん、キョロキョロ。
  ブイの手前3mくらいで、中立にし、救出に向かいます。
  自分でもビックリするくらいうまいこと行きまして、「救助終了しました」

ふぅ、第一関門突破やわ。

ここまでの、注意点ですが
・中立から、前進する時
1.運転席から船尾に移動し、後方確認。発声は「船尾周りよし」
2.運転席に戻り、キョロキョロしてから、「前進します」

・操船中
1.とにかくキョロキョロ。まっすぐ前だけ見るのは×です。

・停船する時
1.運転席から後方確認し、「減速します」
2.キョロキョロし、リモコンレバーを操作し減速
3.もう一回後方確認し、「中立にします」
4.キョロキョロし、リモコンレバーを中立。「停船しました」
(2で直接中立にしてもいいような気がしますので、講習会で講師の方に確認してみて下さい)


難関を突破したので、少し気楽になり、蛇行運転です。

50m感覚にならんだブイをスラロームします。
まずは前進、ブイに対して直線上から近づいていきますが、ここでやることがあります。
ブイの直線上にある目標物を定めます。
蛇行が終わったら、ブイの直線上に針路を取る必要があります。

目標物を定め、最初のブイをクリア。
次のブイがナナメ45度あたりに見えたら、変針。
最後のブイをクリアしたら、最初に定めた目標物に針路を取り、キョロキョロしてから、
「蛇行終了しました」


さぁ、いよいよ、ラスボス登場。着岸や。

左舷着岸を選択し、微速前進。
桟橋に対して30度で進入し3m手前で、船体を桟橋に水平にし、中立。

あ、あかん!速度が速すぎる!!

試験管:「後進に入れて下さい!」

あわてて、後進に入れましたが、少し強めに桟橋に当たりました。

あちゃーやってもた(汗汗汗)

動揺しながら、ボートフックを桟橋にかけ、「着岸しました(泣)」

クリート結びで係留し、解らん・離岸をし、試験終了となりました。


先輩達の体験談をググッても、これで不合格になることはないと思われますが、
ショックです。

少し、うなだれながら試験会場を後としました。

結果発表は2/10(木)です。
どうやろなー。


最後に実技試験のポイントですが、本を読んだり、ググッたりして分かったことは
操船のウマイヘタよりも、一にも二にも安全確認。特に後方確認。
ペラに浮遊物を巻き込んでの故障が多く、また死亡事故も起きてるそうで
国からも注意を則すようにとのお達しが来てるようです。
そして、手順どうりに動作出来ているかという事みたいです。

これから小型船舶免許を目指される方、頑張って下さいね!

先週に実技講習を受けて、試験までの1週間、毎朝通勤途中の南海電車の中で
イメージトレーニングを繰り返してきました。

これで点検、トラブルシューティング、基本操作は問題ないと思います。
やはり問題は応用操作の人命救助と着岸です。

こればかりは、やってみないことにはわかりません。
ただ、幸いにも、天候がベストの状態です。
先週は気温5度、風速10mのなかでやりましたので、
今日の気温12度、風速0、ベタ凪の海面は、地獄から天国みたいです。


試験は3名が1艇に乗り込み順番に、試験管の出した課題をこなしていく形式です。
なので、順番が後なら、前の人の操船を参考にできます。

一番最初の点検だけは、一人が試験をおけてる時、他の二人は遠くはなれた所で待機します。
私の番は2番なので、最初の人が終わるまで、心臓バクバクしながら数分間待機してました。

いよいよ私の番になり、試験開始です。

試験管:「船体外板の点検をして下さい」
私:「はい、船体外板の点検を行います」
  船首にまわり「船首よし」、横に移動し「甲板よし、右舷よし」、乗船し「左舷よし」
  「船体外板の点検おわりました」

試験管:「エンジンオイルの点検をして下さい」
私:「はい、エンジンオイルの点検を行います」
  エンジンオイルの量と、質を指先で確認し、
  「エンジンオイルよし。エンジンオイルの点検終わります」

試験管:「スタータモーターは回りますが、エンジンがかかりません。
     1箇所点検して下さい」
私:「はい、燃料フィルターの点検を行います」
  燃料フィルターを指さし「燃料フィルターよし」

その後、ホーンと、赤バケツ、あかくみの点検をし、いよいよエンジン始動です。

まずは、ブロア起動。
後方確認し、「船尾周りよし」
リモコンレバーの中立を確認し、「中立より」
安全確認でキョロキョロし、エンジンキーを回します。
ブロロン!
「エンジン掛かりました」

ここで失敗1、エンジン起動後にブロアを切るのわすれてました。
イメージトレーニングでも、良く忘れてたのよねー。

試験管から、暖気運転の指示があったので、暖機運転をし、ここで終了です。
ついにこの日が来ました。2級小型船舶免許の試験日です。

この1週間、弱点を集中的に勉強して学科は、まぁ、問題ないやろってレベルまで
来たと思います。

問題が実技やなー、着岸が全然自信ないわ。


試験開始は9時。
8時40分くらいに会場に着いて、最後の復習しようと思ったんですけど、
緊張で全然頭に入りませんわ。
勉強は前の日までに済ませしょうね。

9時になって、まずは身体検査です。
試験管が見るところは、視力、聴力、運動機能です。
視力は片眼0.6必要なんですが、眼鏡かけてても問題ありません。
自動車免許みたいに、免許証に「眼鏡等」って記載されることもないので、
きわどいなーって思ってる方は、最初から眼鏡かけて受けた方がいいですよ。

聴力と運動機能は、試験管の方が、「○番の方~」って、呼ぶので、
それが聞こえて、検査場所まで問題なく歩いてこれたら、問題ないようです。

今回試験を受けにこられたのは、1級、2級あわせて10名ちょいでした。
全員の身体検査が終了したら、いよいよ学科試験の開始です。

試験開始は10時で70分間で全問4者選択のマークシートの50問を解きます。
開始から30分を過ぎれば、退出自由だそうです。

で、ちょっと戸惑ったのが、解答用紙のマークシートです。
細長い枠を塗りつぶすやつじゃなくって、四角形をナナメに線引いて回答するみたいです。
最近はこんなんになってるのね。

10時なって試験開始と成るわけですが、勉強のかいあって、スラスラ解けますわ。
1,2問これは知らんわって問題もありましたが、合格ラインは6割なんで
間違っても問題無しです。

ご参考までに、私の試験の進め方ですが、問題に解答を記入していって
全て解いた段階で、答えをマークシートに転記していきました。
そうして置いた方が、分からない問題を後から解こうと思って、飛ばしたはええけど、
マークシートは飛ばし忘れて、回答欄が全部ズレてたなんて事が防げます。
転記するときに間違ったら同じですけどね。。。

試験問題は、はっきり言って、過去問題解いてたら、まず問題ないと思います。
一般常識的な問題や、釣り人なら問題ないであろう、天気や潮の問題で5割は取れます。
残りが船舶の知識が必要な問題なんで、そのへんを集中的に勉強すれば合格ラインの6割は
そんなに難しくわないですね。

でも、油断は禁物ですよ。
先に書いちゃいますが、試験が終わると回答が張り出されるのですが、
私の手応えとしては間違っても、1,2問と思ってたのですが4問間違えちゃいました。

たとえば天気予報を教えてくれる電話番号は?
って問題で答えは「177」ですよね。
でも、なぜか「117」って回答してしまって。

うっかりや、良く読めば分かる問題を落とすなんて事もあるので、
皆さん気をつけて下さいね。


試験開始から40分で見直しも終わり、退室しました。

実技試験は、約2時間後の12時30分開始ですので、
昼ご飯食べて、最後のイメージトレーニングして迎えようと思います。