6/15(金)ウクレレ・レディ
この頃、韓国ネタはブログでは書いていないが、ネットでよく日本に向けて発している記事などを読んでみると、相変わらず世界各地で慰安婦問題や謝罪、歴史認識など次から次と要求がエスカレートしている。

今回の米朝間の首脳同士の会見でも何か政治ショーを見ているようで何一つ決まらなかった。
むしろ米韓の軍事演習の延期や、中国などは制裁圧力が緩和したように見受けられる。

14日にモンゴルの首都・ウランバートルで日本と北朝鮮との担当者が接触していた。
日本人拉致問題について金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「拉致問題の解決と引き換えに、日本から巨額の資金援助を受けられることを望んでいる」と明らかにしている。

拉致問題をめぐり「資金の入った袋を日本が明確に見せない限り、金正恩(委員長)は拉致問題を解決しようとしないだろう」と述べ、日本側と食い違っている点を強調した。

資金援助の規模は100億円以上とみられる。あるニュースでは1兆円とも書かれている。
北朝鮮はこの巨額資金によって経済難からの脱却を図ろうとしているのだろう。

北朝鮮の金正恩の外交勝利だ。若いのにやるね。


また韓国との間でも日本政府が慰安婦像に抗議すればするほど慰安婦像が建った地域のアメリカ人が慰安婦について知り、地域のニュースが全米的に報じられれば報じられるほど、慰安婦を支援する活動家だけでなく一般のアメリカ人もこの問題を知るようになる。
アメリカだけでなく、慰安婦というのは今や国境を超えて過去における戦争の記憶の一部になり、将来に向けては人権や女性の権利擁護という視点からも語られるようになった。

今では慰安婦像があろうがなかろうが、グローバルな戦争の記憶から消えることはないであろう。

厄介な隣人だね。