8/18(木)ウクレレ・レディ
「獣の奏者」の本を夢中で読んでいる。全5巻ある。全部読んだ。
主人公は王獣と闘蛇を意のままに操れる「エリン」とその夫「イアル」子供の「ジェシ」。

「獣の奏者」の作者は上橋菜穂子さんで、現在NHKで放映されているドラマ『精霊の守り人』の作者でもある。
NHKの方のドラマは最初だけ見たが、何の知識もなく見たので背景がよくわからなくストーリーも時代背景も理解できなかった。

「獣の奏者」のストーリーも架空の国や人物、架空の王国、架空の動物の王獣(空飛ぶ巨大な狼のような精悍な顔、巨大な翼、爪の生えた二本の大きな脚を持つ)や闘蛇(とうだ・容姿は巨大な竜に近い)、何もかも現実にはあり得ないものばかりだ。

ただこちらはわたしのペースで読み進むのでよーく理解できた。
本は少年少女のコーナーに置いてあるんだが!

王獣や闘蛇の調教も独独で、最後は王獣と闘蛇が戦った際に発生する毒ガスが原因でほとんど全滅してしまう。

最初の1巻

今まで読んだ歴史ものや推理ものとはまったく違うストーリーなのと、人物描写や数ある王獣の一頭一頭の性格描写が実に丁寧に書かれていて、目の前で自分が飼育しているような錯覚をしてしまう。

最終回
子どもの時から育てた王獣リランが故郷に帰る日。そしてエリンの最後。

私だけが感動しているかもしれない。
さ~次は何を読もう。

今までのウクレレの発表曲しまってもいいのかしら。
11月には私たちは出るのかしら?