1/14(水) ウクレレ・レディ
最近北方健三さんの「史記」の文庫本を買って読んでいる。
一巻とあるので何巻まであるのかわからないが1か月に1・2巻ずつ買って読もうと思う。
 
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今までは図書館に入り浸って5・6冊まとめて借りていたがだんだん早く読めなくなってきたし図書館の体制が変わって館員の態度がちょっと気に入らなくなったし、1か月に1冊ずつ買って読もうと思う。
 
北方健三さんの本は昔”ハードボイルド小説”を書いていた当時の本は、ずいぶん読んだ。
かなり残虐なシーンもあったがストーリーが面白く読んでいた。
 
北方健三さんが歴史書を書き始めたのは1989年に「武王の門」を発表したときからだ、というから25年も前なんだ。
私は4・5年前ぐらいからちょくちょく耳にしていたがハードボイルドの印象が強すぎて何となく敬遠していたが「史記」を読み始めたら面白い。
 
中国の今の体制は大嫌いだが戦国時代・秦・韓・三国時代・晋・唐時代の歴史本は面白い。
 
特に「三国志」は吉川英治さんと宮城谷昌光さんのを読んでいるが何回読んでも登場人物が多すぎるのと関わる国が複雑すぎて中国の年表と国の配置図を片手にしないと読めない。
 
今度は北方健三さんの歴史書をじっくり読んだ後もう一度「三国志」を読もうと思う。
 
司馬遷の「史記」も読んでみたい。