1/16(月) ウクレレ・レディ
 金曜日の夕方から、ずーと、ひたすら、「朱豪」2冊を読み続けた。
 
風呂も入らず、食事も簡単に、トイレは3時間ごとに行ったが!
 
「三国志」に較べて大変読みやすかった。
 
父親・母親との出会いから朱豪が誕生し、死ぬまでのサクセスストーリーだが、驚くことにこの時代は日本で言えば、弥生時代である。
 
縄文の次の弥生である。
まだ稲作が普及しているかどうかの時代である。
中国・韓国は進んでいたんだねー
 
韓国の古の「高句麗」が誕生するまでの歴史小説であるが、私は今まで「こうくり」あるいは「こうくらい」と読んでいたが「コグリョ」とカナが振ってある。
 
それとテレビのストーリーも読んでみたが、まったく違わないまでも「え~、こんなストーリーになるの」と絶句する場面もある。
 
多分たくさんの人が「朱豪」という人物を書いたんだろうと思う。
 
誕生からしてミステリアスで、民族の英雄ヘモス(解慕瀬)が地方一番の美人ユファ(柳花)を誘拐し身ごもらせる。
 
身ごもっていることを隠して扶余の太子クムワ(金蛙)の何番目かの夫人に収まる。
 
夫人達の嫉妬に巻き込まれ、生まれた子供は誘拐され森に捨てられる。
 
ある人物がその子供を拾って豪族の家の門のところに置き、そのまま下僕として育てられる。
 
ここまでの話からしてテレビのストーリーと全然違う。
ヘモスとクムワが仲良しになっている。
 
朱豪が兵を立ち上げるまでには、実の父親「ヘモス」がずーと見守っており、矢や剣の使い方などヘモスの部下が陰ながら教えていた。
 
読んでみるとそんな複雑なストーリーではないし、権謀・残虐などそんなに出てこないし、朱豪の夫人も二人しかいない。
 
あとのストーリーはあの地方を征服し、この地方を征服し、の連続なので省略するが最後は後継者問題になるが、本では20年間離れて育てられた実の息子ユリが、内部から征服し後継問題にピリオドを打つ。
 
実際はこんなもんではないだろうが、とてもきれいに書かれている。
 
違う人の本も読んでみたくなった。
 
次は「チャングムの誓い」を読む。
本当は時代を追って読みたいので次の時代の ペ・ヨンジュン主演の「太王四神記」を読みたいが、図書館にない。
 
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「チャングム・・・」は上・中・下とあるが、今日は読まない。
 
ウクレレの練習をする。
 
風呂にも入る。
 
読みだすと止まらなくなるから。
でもちょっとだけ読もうかな~
 
今日は何かおいしいものを作って食べよう!