8/4(木) ウクレレ・レディ
この間から、桜庭さんの本を続けて呼んでいるが、その中の一冊がとても
参考になっている。
桜庭さんはとても読書好きで、午前中は執筆活動をして、午後は本屋さんめぐりと
読書でずーと過ごしているらしい。
小説家はどなたでも本を読むことは好きだと思うが、桜庭さんは量が半端じゃない。
年に300冊以上。厚さにもよるが私のようにヒマな人間でも一日1冊は読めない。
「本に埋もれて暮らしたい」
副題に「桜庭一樹の読書日記」と
書いてあるように今まで呼んだ
内容をかいつまんで紹介している
本文の下にずーと紹介文がのっている
私は図書館オンリーなので読みたい本が中々手に入らない。
しかし桜庭さんの紹介文を読むと、どうしても読んでみたいと思う。
この本を側に置いておいて順繰りに読んで行きたいと思う。
以前のブログに結婚相手がお笑い芸人さんと書いたが、この方はまったく売れて
いないのでほとんど収入がなく、適当な時に2万円ずつ上げていると書いてあった。
結婚に至る時もある偶然からだから、熱烈な恋愛からではないのだろう。
もう一人の小説家、いや漫画家・西原理恵子さんも好きな一人であるが、この方の
結婚相手鴨ちゃんも、ある日訪ねてきてそのままいついてしまった。
女性の執筆家はおおらかなのかね~
本をたくさん読むから文才があるかというと、一般的にはないね。
文才のある人がたくさん本を読む、ということはあるが。
大概の小説家は楽しんで本を読むというより、本の内容の資料を求めて本を呼んでいるように思う。
桜庭さんのこの本を読んでいると、本当に本を読むことが好きで、本屋さんめぐりが
好きで、本を愛していることがよくわかる。
私が今まで呼んでいる内容はかなり偏っていることもよくわかる。
小説家もかなり同じ人が多いし、刑事物が多いし、恋愛ものが多い。
すこし間口を広げよう。
そしてこの本は買おう。