7/29(金) ウクレレ・レディ
桜庭一樹さんの本は以前に「私の男」「赤朽葉家の伝説」ともう1冊名前を忘れたが
全部で3冊読んだことがある。
 
男性のような名前だがれっきとした女性で本名「真理子」、お笑い芸人の「友野英俊」さんと結婚しているということだ。
 
ほとんどの小説は、少女が主人公で今回の小説桜庭一樹の「少女には向かない職業」でも13歳の少女の殺人の話である。
 
「葵」13歳中学2年、「静」同じく13歳で葵と同級生、ひょんなことから友達になるが、同級生には内緒だ。
 
飲んだくれで働かない葵の義父と、複雑な家族関係で静を殺そうとしている義兄を、
それぞれ交換殺人で殺そうと相談をする。
 
静が完全犯罪のシナリオを書き、葵が実行する。という計画だったが実際は
偶発的・正当防衛的に殺人が行われる。
 
最後は本では自首するところで終わっているが、この小説はDVDになっており
USENの動画配信サービス「GYAO」で10話完結で配信されたらしい。
 
9話までは原作通りだが、10話はそれから12年後で、葵は何年か前に交通事故で
死んだらしい。
 
葵はことの顛末を手紙に書いて恋人に届ける途中でなくなり、代わりに葵が届ける。
見ていないので詳しいことはわからないが、自首をした葵は罪を全部自分一人で
かぶったが13歳という年齢の為刑法上では罪に問われないということで、刑務所には行かなかったんだろう。
 
本のタイトルである「少女には向かない職業」はわたしにはよく理解できなかったが、
殺人を犯しても罪に問われない法律の解釈と心との関係を表しているのかなーと
思った。
 
一週間前に読んだので、ストーリーが薄れているが、また桜庭一樹さんをまとめて読んでみようと思う。
 
昨日はすごい雨だったね・・  豪雨だ・・
まだニュースを見ていないが被害が出ていなければいいが!
 
15回 修正→決定  を繰り返したがカテゴリには行かなかった・・ああ疲れた・・
 
このあとブログをコピー 張り付けで もう一回  15回 修正→決定 をやったが
やはりカテゴリに行かない。  yahooは止める・・辞める・・