刑務所体験記&更生道

刑務所体験記&更生道

刑務所を出所して半年、刑務所内の現実、出所後の苦難と更生の道を辿るドキュメントブログです。

今年も相変わらず仕事三昧。

 

ありがたいことだと感じる。

 

今年初めての休日を先日3日ほど取った。

 

次女の大学入学のため。

 

引っ越し業者に頼めるほど経済的に余裕もないので、引っ越しは長男・長女の時も自分で。

 

隣県の大学に進学したので引っ越しは少し助かった。

 

次女が幼稚園児のころ、私は逮捕され刑務所に。

 

本当に子供たちには今も申し訳なく、言葉がない。

 

私が出所したころには小学3年生だった。

 

真面目で慎重で怖がりな次女、その子がもう大学生。

 

時の流れの早さと寂しさがこみあげてくる。

 

長女を見送った春もそうだった。

 

友達は出来たか、お金はあるか、食事は摂れているか、大学生活は順調か、心配事は絶えない。

 

私は中卒なので大学生活がいかなるものかを知らない。

 

知らないがゆえに心配事が増す。

 

ましてや女の子。

 

当の本人は、パパ大丈夫だよって。

 

引っ越しが終わり、少し観光を楽しんで帰路へ。

 

変える間際、財布の中にある少額のお金を次女に手渡した。

 

本当はもっと渡してやりたいが、私にはその金もなく。

 

もっと私がしっかりした父親であったならと。

 

もっと私が。。。と後悔の連続。

 

それでも笑顔で見送ってくれた次女、本当に成長したなと。

 

なんとも言えない気持ちになった。

 

これで3人の子供たちが家を巣立った。

 

帰りの道中、妻と二人、互いに言葉にしないが寂しさが。

 

私の待ち人だった妻に改めて感謝。

 

本当にこの人でなければ、子供たちがこんなふうに育ってはなかっただろう。

 

妻の苦労を想えば、まだまだ馬車馬のように働かねば。

 

少しでも私の待ち人だった妻に喜びを感じて欲しい。

 

少しでも待ち人だった妻に幸せを感じて欲しい。

 

子供たちも両親に対してもそう。

 

本当に家族ってありがたい。

 

この気持ちをずっと忘れずに。

 

旅立ちの春、次女にとって素敵な未来が訪れますようにと願った。